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夜葬
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夜葬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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読者賞に選ばれたのはわかる。逆に言えばプロ作家が審査員の大賞には断じて選出されない作品。致命的なのは文章の下手さ、久しぶりにホラー小説読んでて「文章酷……」と冷めた。 ホラーはいかに話引き込んで怖がらせるか没入感が大事なのに、文章がアレすぎてしばしば萎える。 青臭い三緒と袋田コンビの活躍はなかなか楽しめたし、口は悪いが頼りになる上司の坂口も好きなのだが……。 「しかし、わざわざ眉をお椀の輪郭のように上げて」 ってどんな状況?? 「テレビの本質など一度も考えたことがない三緒が言い負かされるのは当然かもしれない。いや、正直に言えば考えたことがないわけではない。むしろそういった意味では、坂口や袋田のほうがよほどそういうものをきちんと考えたことがないのかもしれなかった。」 どっち???てか何が言いたい???? 「それ」「あれ」「これ」って指示代名詞も多すぎてイメージが湧き辛く混乱する。 登場人物の一人称視点で進んでるのに、突然神視点(作者の感想)が差し挟まれるのも興ざめ。例えば帰宅後の三緒がシャワーを浴びるシーン 「とにかくいてもたってもいられない彼女は、今日中にこの三冊の本を読み、真実へと距離を縮めると決めたのだ(中略)人が成長する時とは、こういうものかもしれない。特に自分のためではなく、他人のためだというところが実に彼女らしいではないか」 知らねえよ。 残業中の袋田を書いたシーンも同じく 「言葉遣いが不器用な袋田はそれをストレートに伝えることができなかった(中略)そうやって見えないところで努力し、確実に力を付けるタイプの彼は将来人の上に立つ人材なのかもしれない」 いやだから誰だお前。 こんな感じで一人称視点のはずがちょいちょい余計なアナウンス入るせいで、その都度「あ、そうなんすか……」とすんっとなる。 カジュアルなキャラを主役に据えたのはエンタメ的読みやすさを意図してだろうし、そこまで堅苦しい文体は望んでないにせよ、因習村のおぞましい実態が関わる話でこんなお粗末な文章が続出したら脱力するし心置きなく怖がれない。 市原の「~なんですよねぇ」という間延びした口調はひぐらしの大石思い出した。 終盤の「袋田しゃん!袋田しゃん!袋田しゃん!」連呼はふざけてんの?って突っ込んだ。もはやギャグじゃん……。 扱ってる題材は悪くないのに作者の文章力が追い付いてないのが残念だった。 | ||||
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久しぶりの長編怪談。 いわゆる「リング」や「らせん」のように読み終わると疲れる文章。 ※いい意味で恐怖に引き込まれる。 集中力最高峰で、終わりまで一気に読める秀作。 今後、最東先生の書籍、読み漁ろうかと思う。 | ||||
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細かいことは考えないで勢いで読める方向けの話だと感じました。 ありがちな内容ですが、最後まで読めました。 下を向けない理由に気づいたときは結構ショックでした。 小説よりも映画向きかなと思います。 言いたいことはたくさんありますが、個人的には嫌いではないです。 | ||||
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レビュー見たら厳しい意見が多いですけど、最初の3行で「ギャーこわい!」ってなる人は是非読んでいただきたいです。 ホラー小説読んでてつい声が出ちゃう人向け(自分がそうです) 謎が謎のままなのも好きですね〜 | ||||
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なんか面白い、、、。 お風呂で一気読みしました。 | ||||
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ホラー小説自体あまり読まないんですけど、書店員が選ぶNo.1っていう言葉に釣られて購読しました。 とてもテンポよく読めましたし、他の人のいう文章が変が私には理解できなかったですけど、気持ち悪さで言ったら星5付けたいです。ただ、結末が袋田さんが頑張った意味が無くなって思ったのとご飯を食べる前に読むものではなかったです。白米はとうぶん食べれそうにないですし、ナビも開きたくない。 | ||||
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他の方々も書いていますが、この人の文章何とかならないのかな。担当の編集者も、何も言わないのかな。この人に思い入れがあって本を出してるのなら、ちゃんと「ダメ出し」しなさい。 | ||||
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設定はありがちで斬新さは皆無 恐怖の煽り方が下手すぎてまったく怖くない 何より文章センスが無さ過ぎて読むのがつらい 地の文もひどいが会話のセンスが絶望的 気の利いたこと言わせたいのか知らないが、とにかく寒い ここまで会話文のひどい小説は読んだことがない 作者及びこの作品を読者賞とやらに選出した人らは普段どんな作品群を読んでいるのか? 最東 対地 なんて当て字をペンネームにしてしまう感性も痛いし寒い 途中で読むのをあきらめた久しぶりの作品 久しぶりに星一つ | ||||
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最近レーベルのライトノベル化が進んだと言われる本レーベルですが こちらは更に「なろう」系とでもいうべきか。 正直作者の中では顔面をえぐり出したしたいというのが怖いと思っているのかも知れませんが ただ変な死体と化物が居るだけで怖いわけではありません。 理由も特にない、というか神様の八つ当たりみたいな感じで全然説得力が無い。 設定としても特に深い物は無く理不尽さに溢れている。 ただ一部偽LINEやナビ音声など解りやすい小道具を使ったことはありきたりではあるが評価された点かもしれない。 終盤、顔面えぐり出された人間の顔面だけが喋ってたりするシーンも一切の説明が無いので きかんしゃトーマス的なギャグシーンにしか見えない。 一体何が評価されて本作が受賞したのかと首を捻るばかりです。 逆に残虐な死に方をした死体さえ出てくれば良いというネットのなろう小説になれた方であれば好みかもしれない。 表紙の素晴らしさに星2つ捧げます。 | ||||
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たった今読み終えて、すぐにここのレビューを拝見してちょっと安心しました。 文章が酷すぎると思ったのは、自分だけじゃなかったと。 そこそこ本は読んでますが、こんなレベルのものは初めてです。 そもそもの文章が、誰視点での語りなのかさっぱりわからない。状況描写に徹しているかと思いきや、登場人物達を唐突に客観視して、「将来人の上に立つ人材なのかもしれない」とか、…ん?あなたは誰ですか??という箇所が多い。 「」の台詞内に「」をまた使うって、商業の作家さんの作品で初めて見た気がします。 下手な翻訳小説を読んでいる感じというか、何度もなぞらないと飲み込めない文ばかり。 いくら題材が良いと判断されたとしても、このレベルでも本になるのか…と少し寂しくなりました。 漫画みたいに、原作者と執筆者を別にすべきだったんじゃ、とすら思った。 内容は、先が気になり一気読みする疾走感はありました。ですが回収されない伏線やらが多く、結局何がどうしてこうなったのかもぼんやりしたまま。 登場人物に一切好感が持てない、どころか嫌悪感しかありませんでした。その言葉遣い、なんとかならないんか? 民俗学的なことや禁忌の風習なんかをきちんと創作して描写できる作家さんだったら、そこそこ怖かっただろうなあ。 読み切らせるパワーはあったので星2つです。 しかしつらかった。あの文章は本当につらかった。自分の読解力や語彙が退化するような感覚がありました…。 | ||||
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生理的に嫌な感じの設定は面白いと思うのですが そもそも、人の顔ってくりぬけるもの? 頭蓋骨をくり抜いてというならわかるのですが 人間のフェイスラインの形状からして スコップやシャベルでくりぬけるもんじゃないと思うのだけれど? | ||||
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評価の低い方が多いのですが、大人が気楽に眺めるのであれば良いと思います。 この作品のホラーの背景(おどろおどろしい廃村の因習)のイメージと作品のタッチ(軽快&軽薄)がミスマッチなことが低評価の方が多い理由でしょう。 もう少し、テンポをスローバラードにして、おぞましさをベースに粘度のある文体にすれば、結構なホラー文学になるはずです。 しかし、この作者はこのライトな感じが売りなのかな | ||||
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個人的に、怖いと思えるホラー小説には「他人事ではない」と思わせる力があります。 描写が巧みで質感がありありと感じられる、登場人物に感情移入するあまり、 その身が危険にさらされると一緒になってハラハラしてしまう、などです。 その点で、本作は「とても身近に感じられる恐怖」の書かれた良作であったと思います。 コンビニに売っている怪しげなムック本、スマートフォンのトークアプリにナビゲーション。 すべて現在に生きる私たちのすぐそばにあるものであり、誰もが触れるものでもある。 それが恐怖、理不尽な死への引き金だとしたら……。 中で起こっていることが「他人事」ではないだけに「怖い」。 加えて露悪すぎないグロが身体的嫌悪を引き起こし、まさに肌で感じるホラーとなっています。 閉鎖された村の奇妙な風習、どんぶりさんという魅力的なクリーチャー、身の毛のよだつ事件。 サービス精神あふれるアイテムに現在性が加わって、まさに「今読むべきホラー」に仕上がっていると思います。 装丁の素晴らしさも含めて星5つです。 | ||||
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貞子とメリーさんをミックスさせて、現代風にスマホで恐怖を演出した王道ホラー。狙われた人間は顔をえぐられる、勝手にメッセージアプリが起動して文字化けしたメッセージが届く(しかも勝手に既読になる)、地図とナビアプリが起動して何者かが自分に近づいてくるのがリアルタイムでわかるなど、恐怖の要素は数々あるが、怖さを削いでしまったのは「最初にネタバレしてしまった」ことにあるように感じる。また、キャラクターもベタベタすぎてまるでライトノベルのような感じも、リアリティが感じられない。 | ||||
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素人考えですが、ホラー小説で人を怖がらせるには文章の雰囲気や文章表現でこわがらせる必要があると思います。 ナビが自分の家までセットされて後ろを向いたら「どんぶりさん」がいる。それを見た人物が書いてある通りそのままの奇声を上げる。これが映画なら映像や音声といった表現があるので怖いかもしれません。 しかし小説だとこの文章ではいかんせん迫力がありません。奇声がセリフそのままなのも携帯小説みたいで安っぽい感じがします。 ましてや本作はオカルトが通用する何でもありな世界観。何が起こっても意外性がなく、貴志祐介さんのように心理学や寄生虫などの知識を作中に入れて「本当にあったら怖い!」となるようなリアル感もありません。 本屋でポップ付きで売り出されていたので思わず手に取ってしまいましたが… ホラー小説大賞で読者賞を取ったという前評判があったのも読者のハードルを上げすぎてしまい、 こういった評価になってしまった要因かもしれません… | ||||
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読んだ感想は、中学生が大人ぶった表現を無理して用いたスカスカの文章だなぁと思いました。 設定自体はいいのですが、文章が薄っぺらくて読みづらい。 ただそれだけの本でした。 本が好きな人には読むのが辛くなると思います。 | ||||
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どこで怖がればいいのやら。 我慢して最後まで読み切りましたが 他の本を買えばよかった~損した~。帯につられてはいけませんね。 | ||||
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読後の感想は「編集者、もっとしっかりしぃや、何やってんの」 この作品、悪くないと思う。というかこの作家はまだまだ伸びしろがあると思う。 どんぶりさんという設定は面白いし、テンポも悪くない(←これ、重要)。 キャラ設定もうまいと思う。登場人物の発言・行動に一貫性があるのでリアリティがあり、説得力あるものになってる。 しかし他の人も指摘してるけど、確かに妙な文章が散見される。 文章としておかしかったり、無駄に冗長であったり。 これに関しては編集者と校閲が指摘すべきだと思う。 ちょっと手をいれるだけですっきりとした洗練された文章になると思う。 あとは結末。これはいただけなかった。 ホラーとはいえ、論理的なつじつまはある程度ついてなくちゃ読者は当惑する。 美緒が登場し、しかも袋田の仮面をつけてた時点で読者は当惑する。 なにせ今までの話とつじつまが全然合わなくなる。 刑事が持ってたガラケーに一体何の意味があったのかも読者はよくわからないままで突然終了。 この作家にはまだまだ伸びしろはあると思う。 ラストの展開(論理的破綻)や文章のおかしさを含め、編集者はもっと頑張って作家を「育てる」べきだと思う。 ★は今の段階では3つ程度だと思うけど、期待値をこめて4つで。 | ||||
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自分は先入観なしで、本屋で即買いしたのですが、文章力のおかしさにはあまり気付かなかったというか、気にしませんでした。 連鎖していくあるあるネタもあったかと思いましたが、萎える感じでもなく、いきなりナビが発動して文字化けメールがきてどんぶりさんがきたら怖いだろうなと、そわそわしたりもしてました。 ホラーは有名作は結構見てるので、酷評するほどでもないかなと思っております。 これが恐らく文章だから読み辛くてなかなかイメージが入らないという人もいると思いますが、これが映像化されたら結構怖いと思います。 特に最後の同僚の顔を張り付けて襲ってくる美緒ちゃんには意外だと感じました。 栃木のある儀式という点から来ている怖さ それから追ってくる現代のスマホを使う怖さ やられた人がどんぶりに代わってまた連鎖するという怖さ。 自分の場合は読みながら脳内で映像化されるので、ものすごく怖かったです。 映画化されたら…と思うと今から震えます。 | ||||
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書店員が選ぶNo.1とあったので、なんとなく衝動買いしてみたが 文章は回りくどく内容はスカスカ とにかく中学生が頑張ってカッコつけて書いてみました。レベルの薄ら寒い文章 無駄にグロテスクな描写はあるが怖くできていない。頑張ってる感はあるが足りていない。というかその頑張りが失敗している 私の頭が悪いのか全く頭に入らない ラストも説明不足 金の無駄だった | ||||
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