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夜葬
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夜葬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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小説の裏のあらすじを読んで興味を持ち購入しました。 この小説は設定が「リング」によく似ていると思います。 ただし、リング程の恐怖は感じませんでした。 一番残念だと感じた事は「どんぶりさんの呪い」の法則性が判然としない点です。 呪いの法則性が不明の為、結末がどうも腑に落ちませんでした。 読み終わった後は疑問ばかりが残っています。 なぜそうなった?? | ||||
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タイトルに惹かれてビビりながら手を出してみた。 いやぁもう生理的な恐怖感はもの凄いものがある。キャラクターに感情移入しかけてるところでヤられちゃうのもヤバかった。 惜しいのは文体かな。あとタイトルと内容があまり関係なかったところ。 | ||||
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電話がかかってきたり、メールが届いたりするのは、「着信アリ」でおなじみ。 呪いのビデオ(本)で、人が死んでいくのは、「リング」でおなじみ。 章立てに人名を使うのは、「呪怨」でおなじみ。 文章はいかにも作りましたという感じ。 会話もかみ合っていない。 惨劇も、小学生でも大丈夫というレベルで、全く怖くない。 これじゃあ、大賞は無理でしょう。 設定は面白いし、先が気になるので、退屈はせずに読めますが、展開に新味はありません。 なぜこのような事件が起こるようになったかという理由づけにも、全く説得力がありません。 伝奇ホラーとして、背景をじっくり描きこんだ方がよかったように思います。 | ||||
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どんぶりさんの発想は面白い。それにつられてろくに内容を見ずに購入したが、正直後悔した。まず、せっかく昔ながらの村の風習なのだから、それがまだ行われている…という方向の方が面白さとリアルさが出せたのでは?と思う。 個人的な意見だが、今時のLINEに似たアプリを使ったり、配信が出てきたり…それが萎える原因になったと思えて残念。 それから、文章もお世辞にも上手いとはいえない。ところどころ文法がおかしかったりするし、読み手のことを考えない独りよがりな印象を受けた。 失礼かもしれないが、文章上手いだろ、という押し付けのように感じて途中読むのが苦痛になった。 受賞作ということで、これからに期待…なのかもしれないが、自分はもう買わないと思う。 発想が面白かっただけに、期待しすぎたのか…。 残念な作品。 | ||||
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くり貫いた顔にご飯を盛ってうんぬんとかは、文句なしに気持ち悪い。本当に気持ち悪い。 でも文章が下手すぎて、登場人物の恐怖心とか緊迫感とか全く伝わってこない。 追い詰められてるはずのシーンで 『来てる、来てる、来てるぅ~!』 ってセリフは流石に笑う。 エンタメ性が強く最後までサクサク読めるけど、この人の文章から恐怖を感じるのは難しい。 | ||||
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どんぶりさん。めちゃ怖い。 お話自体は、スマホや行き先ナビ機能など最新機器による怪奇現象が発生し、刑事やマスコミ関係者がそれを調べるうちに、田舎の古くて悍ましい風習に辿り着くというオーソドックスなものです。 しかし、人物描写が上手く、登場人物につい感情移入して、死んで欲しくないと思いながら読んでしまいます。 | ||||
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ジャバニースホラー再びな作品。 正直、グロいしエグいし、ひぇーとなるが、話はスピード感があって引き込まれる。 呪いが連鎖するという点では、まさに王道ジャバニースホラー。 でも、顔面をシャベルでくりぬくってめちゃくちゃすぎる。 ツッコミどころもあるが、度量がある人なら楽しめるかと。 | ||||
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一生懸命文章を追っているんだけど、中程で挫折しそうです。 怖い怖くないではなく、とにかく文章が読みづらい。他の方のレビューにもある通り、おかしな言い回しが多い上、一生懸命カッコつけた文章を書こうとしているのが透けて見えて、物語に入り込むことができない。 買うことはおすすめできません。特にたくさん本を読んでいる人には。 | ||||
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おかしな文章が多すぎる。 〈大阪城公園の中で白い息がリズミカルに宙にスタンプを付け、すぐに消える。/だがその白い息のスタンプは消えたそばから少し進んだ宙に現れ、消えてはまた少し進んだ宙に現れる。〉 なぜ、冬に公園の中を走っている描写を、こうも回りくどく書いているのか??? 〈誠也の母親が受付をしていた会場では、すすり泣く声が絶えまなく響き、固く閉ざされた棺からは故人を拝むことすらできない状態だった。/葬儀に訪れた大半が棺の中の遺体がどのようになっているのかを知らないため、弔問客のほとんどが普通の葬儀だと思っていたに違いない。〉 すすり泣きが『響き渡る』??? 『固く閉ざされた』棺??? こんな比喩、本当に必要なの??? 『棺からは個人を拝むことすらできない』??? そんなの当たり前だろ??? 『葬儀に訪れた大半』と『弔問客のほとんど』が重複してるぞ??? 〈氷河に浮いている水死体ほどに血の気が引き〉 氷河って氷ですよ? 氷に浮くんですか?w あ。あと、この小説は章タイトルが登場人物の名前になっているのですが、その登場人物の視点で進むわけでもありません。一体何の意味があんの??? 〈この村では顔を抜かれた死者の事を【どんぶりさん】と呼び、それが村の名の由来にもなった。【どんぶりさん】が、 幽世へ船(身体)に乗って旅立つのは決まって夜とされ(…)〉 顔を抜かれた死者(身体)を【どんぶりさん】と呼ぶのに、その【どんぶりさん】が【どんぶりさん】(身体)に乗って旅立つ?????? 意味不明なんですが……???? あとね、登場人物の言葉が汚すぎる。~~~、擬音の多用や、ましてや登場人物の悲鳴が「ぃぃいやああああああああ!」の始末。 主要登場人物が亡くなると、ヒロインが「袋田しゃん、袋田しゃん、袋田しゃん、」という。 もうなんか、携帯小説そのままですよ。 内容も酷すぎる。なぜこのような事件になったか、「どんぶりさん(笑)」にどのようなメカニズム(法則)があり、死の連鎖が起こっているのか、全くの説明もなく、考察のしようもない。 ラスト部分で気になる内容を一つ。 〈そして、面白半分に村のものを持ち帰るという報告が頻発し、そこで拾ったものが他所でゴミとして捨てられたりと、村を荒らすだけでは済まない被害が出始める。それから更に数週間も経つと行政により村は封鎖された。/すぐに【鈍振村】は何人たりとも立ち入れない、文字通りの聖域と化した〉 なぜ、村のものを持ち帰る程度のことで、数週間後に行政により村が封鎖され、「文字通りの聖域(笑)」となるのか? この作者、本当に馬鹿なのか、常識を知らなすぎる。 「何人たりとも立ち入れない」のならば、行政の人間も入れないだろうが(笑) この小説、買わない方がいいですよ。選考委員が大賞に押せなかったのも頷けます。 書いたのは二十代前半かな?と思ったら、四十代のおっさん。もうね、才能ないですよ。 | ||||
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ある山間の寒村に伝わる風習。 この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。 くり抜かれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。 この事から、顔を抜かれた死者は『どんぶりさん』と呼ばれたーー。(背表紙より抜粋) 気になるどんぶりさんについては表紙のイラストが雄弁に語っています。 昔の風習とどんぶりさんの手にする文明の利器が恐怖を増幅させ、 決して多くないページ数でも十分な恐怖と満たされた読後感を与えてくれることに感心しました。 TVから、や着信経由、というその筋の人たちの歪んだコミュニケーション?方法も更に進化していますし、 これは映像化したら今の若者を震え上がらせることができると期待大です。 タイトルはどんぶりさんの方が良いかと思います。 | ||||
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