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夜葬
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夜葬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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読者賞に選ばれたのはわかる。逆に言えばプロ作家が審査員の大賞には断じて選出されない作品。致命的なのは文章の下手さ、久しぶりにホラー小説読んでて「文章酷……」と冷めた。 ホラーはいかに話引き込んで怖がらせるか没入感が大事なのに、文章がアレすぎてしばしば萎える。 青臭い三緒と袋田コンビの活躍はなかなか楽しめたし、口は悪いが頼りになる上司の坂口も好きなのだが……。 「しかし、わざわざ眉をお椀の輪郭のように上げて」 ってどんな状況?? 「テレビの本質など一度も考えたことがない三緒が言い負かされるのは当然かもしれない。いや、正直に言えば考えたことがないわけではない。むしろそういった意味では、坂口や袋田のほうがよほどそういうものをきちんと考えたことがないのかもしれなかった。」 どっち???てか何が言いたい???? 「それ」「あれ」「これ」って指示代名詞も多すぎてイメージが湧き辛く混乱する。 登場人物の一人称視点で進んでるのに、突然神視点(作者の感想)が差し挟まれるのも興ざめ。例えば帰宅後の三緒がシャワーを浴びるシーン 「とにかくいてもたってもいられない彼女は、今日中にこの三冊の本を読み、真実へと距離を縮めると決めたのだ(中略)人が成長する時とは、こういうものかもしれない。特に自分のためではなく、他人のためだというところが実に彼女らしいではないか」 知らねえよ。 残業中の袋田を書いたシーンも同じく 「言葉遣いが不器用な袋田はそれをストレートに伝えることができなかった(中略)そうやって見えないところで努力し、確実に力を付けるタイプの彼は将来人の上に立つ人材なのかもしれない」 いやだから誰だお前。 こんな感じで一人称視点のはずがちょいちょい余計なアナウンス入るせいで、その都度「あ、そうなんすか……」とすんっとなる。 カジュアルなキャラを主役に据えたのはエンタメ的読みやすさを意図してだろうし、そこまで堅苦しい文体は望んでないにせよ、因習村のおぞましい実態が関わる話でこんなお粗末な文章が続出したら脱力するし心置きなく怖がれない。 市原の「~なんですよねぇ」という間延びした口調はひぐらしの大石思い出した。 終盤の「袋田しゃん!袋田しゃん!袋田しゃん!」連呼はふざけてんの?って突っ込んだ。もはやギャグじゃん……。 扱ってる題材は悪くないのに作者の文章力が追い付いてないのが残念だった。 | ||||
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ホラー小説自体あまり読まないんですけど、書店員が選ぶNo.1っていう言葉に釣られて購読しました。 とてもテンポよく読めましたし、他の人のいう文章が変が私には理解できなかったですけど、気持ち悪さで言ったら星5付けたいです。ただ、結末が袋田さんが頑張った意味が無くなって思ったのとご飯を食べる前に読むものではなかったです。白米はとうぶん食べれそうにないですし、ナビも開きたくない。 | ||||
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評価の低い方が多いのですが、大人が気楽に眺めるのであれば良いと思います。 この作品のホラーの背景(おどろおどろしい廃村の因習)のイメージと作品のタッチ(軽快&軽薄)がミスマッチなことが低評価の方が多い理由でしょう。 もう少し、テンポをスローバラードにして、おぞましさをベースに粘度のある文体にすれば、結構なホラー文学になるはずです。 しかし、この作者はこのライトな感じが売りなのかな | ||||
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小説の裏のあらすじを読んで興味を持ち購入しました。 この小説は設定が「リング」によく似ていると思います。 ただし、リング程の恐怖は感じませんでした。 一番残念だと感じた事は「どんぶりさんの呪い」の法則性が判然としない点です。 呪いの法則性が不明の為、結末がどうも腑に落ちませんでした。 読み終わった後は疑問ばかりが残っています。 なぜそうなった?? | ||||
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タイトルに惹かれてビビりながら手を出してみた。 いやぁもう生理的な恐怖感はもの凄いものがある。キャラクターに感情移入しかけてるところでヤられちゃうのもヤバかった。 惜しいのは文体かな。あとタイトルと内容があまり関係なかったところ。 | ||||
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