噓と人形
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噓と人形の総合評価:
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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全1件 1~1 1/1ページ
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やっぱり岩井志麻子さんのホラーは現代を舞台にしたものよりも江戸〜昭和の話の方が面白いな、と確信した一冊。 | ||||
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がんばって読みましたが残り60ページのところで読むのを止めました。つまらない | ||||
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つまらない。なんだかどんどん、作品がつまらなくなっている気がします。残念。 | ||||
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一気に読みました。 どうしても止められなかった。 本を読んでる場合じゃなかったけど、 やらなきゃいけないことがあったのに、 今読まなきゃだめだ、と思いました。 そのぐらい引きずり込まれました。 そして、この装丁… 書店で目にした時、釘付けになりました。 この装丁を目にしてしまったその瞬間から、 この物語に引きずり込まれていたのです。 装丁がこの物語の持つ不気味さを予感させ、 読んだ後は、深く暗い余韻となり私の心に 居座っています。 | ||||
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うすら寒く笑みを浮かべる 強烈な「ヒョウ紙」のインパクト通り、 不気味なスリルに満ちた魔界へと 作者の魔力によって一気に引きずり込まれてしまう。 そして、猟奇的事件と絶望的日常を描いた物語を読み進めるうち、 嘘と真実、狂気と批評、作者と登場人物が錯綜し、 「何が真実、何が現実、誰が本物、そしてわたしは誰」? という、激しい混乱の渦の中を、(読み終えた後も?)漂流し続けることになる。 人は、なぜ表現によって、自分を知られたいのか? 文学とテレビを股にかけて、 三島由紀夫のごとき、トリックスター的活躍を続ける作者が、 ヒョウのぬいぐるみにくるまれて転がる首を差し出すかのように、 ゾッとするような生々しい問いで、読者を挑発する。 | ||||
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五時に夢中で、岩井さん本人が紹介していたことから、興味を持って読んでみました。 ジャンル的には「イヤミス」です。 これまでいくつかそういうジャンルのものを読んできましたが、『嘘と人形』も良い意味で嫌な気持ちになれます。読み終わった後、思わずため息が出ました。嘘をつくことでしかコミュニケーションをとれない人間の悲しみ。 話の主筋は、あるカルト芸術家の首が切断されるという猟奇事件ですが、実はそれだけではなく、岩井さん流の「芸術家論」にもなっています(もちろん、ミステリーとしてのどんでん返しもありますが)。読み進めていけば、なぜ表紙が岩井さん本人なのかということもわかると思います。現実とフィクションをクロスさせる手法がすごく上手かったです。 ミステリー好きだけでなく、芸術家志望の人にも読んでほしい一冊です。 「芸術家になりたいのではなく、芸術家ぶりたかった。その願いは、みずからの死をもって成就した」 | ||||
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