(短編集)
嫌な女を語る素敵な言葉
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『ぼっけいぎょうてい』と違い現代の怪談、実にありそうな話で怖い。 | ||||
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恨みつらみを持った女が、現実世界で足を引っ張りあう。 フィクションなのでしょうが、想像で書いたのでしょうか。それとも実話なのでしょうか。 確かに女は怖い。でも、ここに出てくる男も、なかなか負けていませんよ。 | ||||
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ブレゼントしたので、読んでませんが、古本でもキレイでした。古本屋に行って、探す時間がはぶけました。 | ||||
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どこかでよんだような うーん誰かに似てる書きっぷり 岩井志麻子さんは林まりこにはなれない!! 林まりこを意識して書いているとしか思えないし、全く つまらん内容だった | ||||
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短編集だが、前半と後半とで雰囲気が全然違う。 巻末で確認すると、発表年度の早い作品が2作、後ろの方にあった。これらは作者の代表作『ぼっけえ、きょうてえ』に近い感慨を残すが、他の8作とは趣が違う。あえて本書に収録する必然性はなかったのではないか、と思う。 前の方、特に1話・2話は秀作。岩井氏の同性への洞察が突き抜けている。 反対に「怖い男性」の話は、「ちょおっと違うかも」と感じた。おもしろくはあったが。 個人的に一番良かったのは「真夏だけ」の話。どこか、浅田次郎と同じような匂いを感じた。 岩井さんも浅田さんも、人間に対する眼差しが暖かいのだと思う。 いずれの物語にも「醜い」女が登場するが、読後は不思議と、穏やかな気持ちにさせられる。 読者は自らが抱える嫌な部分を、登場人物の中に見せられる。そしてそれは「自分だけではない」あるいは「自分以上に非道い」という、安心感をもたらす。そういうことなのだろう。 著者の懐の深さは計り知れない。この人ならば、美しく生きられない私をも優しく受け止めてくれるのではないか? そんな甘美な想像を、与えてくれる。 アマゾンでレビューを書くようになって、色々な方が書いた様々なレビューを読むにつけ、何か大所高所からという感じの意見が多くてガックリすることが多い中(自分もか?)… 本書に寄せられたものは、いずれも素敵な言葉でホッとしました。 岩井氏がそうであるように、そのファンの方も懐の深い方が多いのだろうなぁ、と思わされた。 それに比べ、商品説明の竹中直人氏の文章は、何か勘違いしているのではないかと、彼と同性の私でも思ってしまう… そんなキワモノではありません。美しい文学です。 女の嫌な部分を描くことで、あなたの心の毒を幾ばくか鎮めてくれる、素敵な物語。 冒頭に書いた件で★4つなのかなと思ったが、「好き」が勝った★5つ。 お薦めです。 | ||||
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