(短編集)
バラバラ屋敷の怪談
- 怪談 (112)
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綺麗に謎解きもしつつ、超常的な現象や存在も確固として出現するという作風。どの作品も一工夫あって面白いけど、これだけ人が死んでても普通に肝試しや撮影に出向く人たちがいるとか、若干平行世界のような。呻木先生は果たして人間か怪異か・・ | ||||
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影踏亭の怪談、最恐の幽霊屋敷に続いて拝読しました。 実話怪談系の淡々とした文体で禍々しい出来事が次々と起こるのですが、語り手は心霊現象を所与のものとしたまま冷静に推理するのが不思議な読み心地でクセになります。つまりホラーのまま謎は解決され、短編同士が最後には綺麗に?つながり「なるほどー!」と唸らされるのです。 ちょっと他に似た作風の作家が思いつかない。読んでる間頭がおかしくなるような摩訶不思議な感覚を与えてくれるこの独自路線を追求して欲しい。 | ||||
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良かった | ||||
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「青い」ワンピースの少女が話の核にいる。その正体は? そして1作目の屍体遺棄犯は誰なのか、30年前のバラバラ殺人の犯人の正体は? と畳みかけるようにミステリーチックなホラーが繰り広げられる。巻末の参考資料が圧巻。やはり架空の話にリアリティーを出すには一次資料に当たる必要があるのだな、と痛感した。 | ||||
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『冷凍メロンの怪談』と云う原稿を遺して失踪してしまった呻木叫子が戻って来た。バラバラ屋敷の疑問、青いワンピースの少女の移り気、片野塚古墳に祀られたモノ、にしうり駅に置き去られた過去…彼女が取材した実話怪談に伴う犯罪がパズルのピースが揃うように補い合って事件の真相を導き出す。ここに怪談とミステリーの融合がみられる。さて、片野と人型の石像と云うと『永劫より』に登場する邪神ガタノソアを連想させる、ウルトラマンティガにもガタノゾーアと云う邪神怪獣が登場するが物語の終わりに頻発する地震は邪神復活の証なのだろう。 | ||||
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