(短編集)
頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集
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澤村伊智の作品にしてはいまいちかな… 締め切りに追われて とりあえずしあげたという感じで、きちんと考えられたうえで書かれたものではないように思う。 たとえば、「鬼」では一見すると抽象画のイラストにみえるが、実は 極めて小さな文字で長文が書かれていたはがき というものが出てくる。書いたものの異様さを示すアイテムであるが、結局 なぜそんな形式のはがきを書いてよこしたのか、その意図は明らかにされずに終わっている。最後の「自作解説」にいたっては、筒井康隆でも書きそうなドタバタコメディでしかない。最後に 少し怪異らしきものを描いているが、それとて恐怖ではなく、むしろハートウォーミング? まぁ、「恐怖短編集」ではなく「異形短編集」としているあたり、ご自身でも恐怖はないと自覚はされているのでしょうね。でも、読者として澤村伊智に求めるのは恐怖小説であり、こういう作品ではないのですよ。 | ||||
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書き下ろしの「自作解説」、最初は小説じゃなくて 本当の自作解説だと思ってしまい 「澤村先生はやべーやつだったのか」と驚いた ただ、本当に件の映画については 本人どう思ってるのか聞いてみたいです | ||||
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収録作を既にいくつか読んだことがあるとしても、本人による自作解説でお釣りがきます。面白かったです。 | ||||
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個人差はあるでしょうが、怖いというよりは不気味という感じ。どの作品も、ホラーでは定番の「おい、これって……」みたいな嫌な予感に満ちています。第1章の出だしからもう不穏です。もったいぶらないのがいい。 個人的には「くるまのうた」をもっともっと深くしてほしかった。長編はきついかもしれないけど、中編くらいの長さで読みたい。根源をもっと凶悪にして。 そして言及しておきたいのが、澤村氏には珍しい最後の自作解説。これを最後まで読んだとき、皆さんこう思うでしょう。 「嘘つけ」 | ||||
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