ユビキタス



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    初公開日(参考)2025年03月
    分類

    長編小説

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    ユビキタス

    2025年03月26日 ユビキタス

    東京都内で発生した連続変死事件を追う、ジャーナリストの前沢恵子と葉月有理は、死者の共通点が「南極深層の氷」にあることを突き止める。そして、20年前、同様の変死事件が新興宗教団体の中で起きていたことをも知る。異端の物理学者・露木眞也は、恵子の調査に協力する過程で、かつての後輩・麻生敏弘が研究していた「ヴォイニッチ手稿」の真実が、一連の事件に深く関わっていることに気づく。しかしとき既に遅く、秩父さくら湖近辺の村落で住民の集団死事件が発生、それを報道するテレビクルーにまで被害が拡大していく。次々に伝播していく死。恵子と露木は、大いなる災厄の到来をくいとめるため、麻生敏弘と共に「ヴォイニッチ手稿」を研究していた中沢ゆかりとその娘を探すのだが……。(「BOOK」データベースより)




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    ユビキタスの総合評価:8.00/10点レビュー 22件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.22:
    (5pt)

    偏在

    ■ネタバレ含む■

    リングシリーズのファンなのですが、どうもエスとタイドは所持しているが斜め読み?しっかりとは読んでいなかった。それでいて、本作が、リングシリーズ表面(リング、らせん、ループ、裏面がエス、タイド、ユビキタスだと勝手に思ってる)のループに位置するものだと思って、ワクワクする気持ちで読み進めた。

    そうしたら、高山竜司も山村貞子も出てこなかった。いや、これは今しがたラストまで読んだからわかるのだが、植物たちが思っている台詞の中にもあるのだが、人類に肩持ちする【光】こそが【俺は一次元に行く】とエスで語った高山竜司その人だったのではないのか。いまはそれだけで、なんとなく満足な気持ちになった。【偏在】していたのは、たしかに植物もそうなのだが、【光】という偏在する存在になった勇者・高山竜司=二見馨なのではないかと私は確信した。

    PS:中沢ゆかりが出てきたあたりは、ああこの人が山村貞子の役なのかな?と思った。まあでもそれ言っちゃえば露木が高山竜司なんだろうけど。(恵子は浅川?)
    ユビキタスAmazon書評・レビュー:ユビキタスより
    4041159822
    No.21:
    (4pt)

    良作

    リングは読んだことないけど作品は知ってる、そんな名作を書いてる人だからおもしろいんだろうなと思って購入。
    プロローグから怪しい雰囲気があって、続きが気になりました。専門的なことも書いてるけどスラスラ読める。ただ、ホラー感はほとんど無い。それとメインの登場人物がなんだか素直に応援できないような人間性の人ばっかりで、読み終わって好きなキャラクターが1人もいないのはちょっと悲しい。
    気になる人はKindleの試し読みがそこそこの量読めるので読んでみたらいいかもしれないです。
    ユビキタスAmazon書評・レビュー:ユビキタスより
    4041159822
    No.20:
    (5pt)

    価値観激変!超オススメ!

    1ヶ月間、日々の通勤がとても充実してました。
    こんなに面白い小説が最速で読めること。鈴木光司さんが日本人で、俺も日本人で、幸せやな〜と心から思いました。
    余韻を読者で独占したい、映像化してほしくない作品笑!
    ユビキタスAmazon書評・レビュー:ユビキタスより
    4041159822
    No.19:
    (2pt)

    残念ながら16年という時代の変化は大きかった...

    16年ぶりの完全新作ということで期待していたが ... 残念ながら16年という時代の変化によるギャップは大きかった.

    確かに冒頭から3割くらいまでは,引き込まれるストーリー展開だ.しかし「サイエンス」的蘊蓄を挿みながら展開していく中盤から,まったく陳腐になり読む求心力がどんどん減っていく...

    思えばこの10年間にはSF・ホラーの分野でも恐るべき才能の作家や作品が輩出されているが,彼らに共通する才能は,物語のバックグラウンドを固める知識の深さやリサーチ能力だ.例えば「三体」の物理学や史学,あるいは澤村伊智などが利用する精通した民俗学の知識.こういう作品はストーリーの面白さに加えて知識欲も満足させてくれるし,なによりも作者へのリスペクトが増大する.

    そういう作品をたくさん読んできたこの10年間を振り返れば,本作は「日本ホラー界の帝王」として期待していたものではなかった.物理学も生物学も,加えてそこから展開する哲学的自論も,全て表面的な情報のみで,読者の知識欲は満たされない.サイエンスを中途半端な知識で展開させると新興宗教の副読本と大して変わらなくなってしまう.

    「リング」をヒットさせた巨匠だけに,この作品も将来おそらく映画化されることだろう.それを最初から念頭に入れているのか,本作は映画脚本を読んでいるように情景描写は非常に分かりやすい.言い換えれば文学的面白さは非常に少ない.人はよく「映画より原作の小説の方が良かった」と語るが,そういう映画を見てしまったような小説だ,
    ユビキタスAmazon書評・レビュー:ユビキタスより
    4041159822
    No.18:
    (3pt)

    平成の匂いがするコズミックホラー

    リングや仄暗い水の底から、その昔息するのを忘れるくらい夢中で読んだなあ…。

    ハッタリの効いたスケールの大きいホラーだったけど、
    どうにも登場人物たちの言動、思考回路が古臭い(平成冒険小説の匂い)のにノれず、
    素敵に怖い着想だと思うのだけど植物や神の捉え方が擬人化し過ぎなようなご都合主義なような、、、面白くはあったけど、、、それよりなにより
    (以下ネタバレあり)

    事件現場に花束が届けられている謎はほったらかし?
    ゆかりはスタイルいいけどおバカではないよね?恵子が感じた違和感はどうなった?おバカはあっちのあの人物で彼女が出産したのでは??
    作者が忘れてしまったのではと思うトピックが気になって集中し切れませんでした。
    ユビキタスAmazon書評・レビュー:ユビキタスより
    4041159822



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