枝の折れた小さな樹
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家族の死と再生をモチーフにした短編集です。 「リング」のようなホラーを期待すると拍子抜けかもしれません。 が、これはこれで味わうべき本です。 どれもこれも、作者の人間に対する暖かいまなざしが感じられます。 | ||||
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「らせん」などのあの、有名なシリーズはまったく読んだことがないのですが、この本自体は地味でもぬくもりがあり、著者の書きたいことがうまくモチーフにのって、読者の胸に伝わってきます。 読んでいるうちに、私生活でも家族や父親の役割について一家言持つ著者が、背筋をすっと伸ばして、言いたいこと伝えたいことを、必要最小限の言葉にのせて私たちに伝えてくるように思いました。 7つの作品一つ一つのおわりに、主人公の胸にともった小さな希望の燈が きらきら輝いて、読むものの胸も明るくしてくれるようです。 | ||||
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本書は表題策を含む7つの作品が収録されている短編集。それぞれに別れや出会い、そして再会の時間の経過と主人公の心境が描かれている作品です。鈴木光司の最近の作品を読むと、「らせん」などのホラーイメージとは違い、段々と穏やかな作品になっていて、それが読み手としては物足りなさをつい感じてしまいますが、本書の読後にも同じ様な物足りなさを覚えました。初期の作品のイメージがまだ頭に残っているせいなのかもしれませんが、次作には期待したいです。 | ||||
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