シーズ ザ デイ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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数年前、本作を執筆するために自身が所有するヨットで航海している作者の姿をTVで見たことがある。確かその時の番組は『情熱大陸』だったように思うが、その番組内でのナレーションで、この作家は自分の作品のテーマにすることを自らの身体で体験しないと書けないというようなことを云っていたことを思い出した。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いい人程早く死ぬ、そんな感じの胸糞悪い小説でした。 | ||||
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船越は兵頭の死をどう思ってんの?人が死んでんねんぞ!クルーとして朝代よりも兵頭の方が付合いが長かったのに、想入れは「男」の兵頭より「女」としての朝代や月子ばかりに充てられている。そもそも船越が女のケツばかり追い回してた不貞の結果が、この惨事を招いたんだろ。挙句に最後は友人の娘にまで手を出してhappy endとか噴飯ものですわ。実社会では絶対に通用にない夢物語! 海のロマンだの、人間賛歌だの、調子よい台詞でまとめてハードボイルド風情に物語を括っているが結局は船越好色一代記で、人として全然共感できん。主軸となるオチも途中半分くらいで読めたし・・・新潮の連載作品として締切り合わせで煮詰まってないまま世に送り出されたという感じ。ダメだコリャ、すーさんの珠玉の名作群で数少ない駄作の一つ。暇人は図書館で借りて読め。 | ||||
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「リング」「ほの暗い水の底から」が映画化までされていることで有名な著者ですが、今作の方が私にはなじみ深いです。 私個人としては、「鈴木光司」といえば「シーズザディ」です。 幼き日の私は、せいぜいジャンプでマンガを見て楽しむ程度のことしか知りませんでしたが、何気なく読んでいたこの作品にはより深い面白さがあり、大げさな言い方ですがね、人生の見方が変わりました。 ただ読み返すと登場人物が色々と、よくないなあというか正確に難がありますね。 それも含めて実に人間を描写できている作品だと思います。 | ||||
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南洋の海とヨット、そして海を越えた多重層的な運命の重なり合いの物語です。ヨットによる大洋横断のリアリティに感心しつつ、明かされていく幾つかの真相に振り回されながらも、やがて一点に向かって集約していく喝采のラスト。肌触り・感触の異なる作品を次々描きつつ大きく期待を裏切ることのない著者にはほんとうに感心してしまいます。 この作品では特にヨットと海の存在感が際立っています。著者が過去に漁船に乗っていたことがあり、現在も船舶免許を持っていると聞いて当方ガッテンしました。 また良作をお願いします。 | ||||
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南洋の海とヨット、そして海を越えた多重層的な運命の重なり合いの物語です。ヨットによる大洋横断のリアリティに感心しつつ、明かされていく幾つかの真相に振り回されながらも、やがて一点に向かって集約していく喝采のラスト。肌触り・感触の異なる作品を次々描きつつ大きく期待を裏切ることのない著者にはほんとうに感心してしまいます。 この作品では特にヨットと海の存在感が際立っています。著者が過去に漁船に乗っていたことがあり、現在も船舶免許を持っていると聞いて当方ガッテンしました。 また良作をお願いします。 | ||||
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