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枝の折れた小さな樹



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【この小説が収録されている参考書籍】
枝の折れた小さな樹

枝の折れた小さな樹の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

じんわりと涙がでます

家族の死と再生をモチーフにした短編集です。
「リング」のようなホラーを期待すると拍子抜けかもしれません。
が、これはこれで味わうべき本です。
どれもこれも、作者の人間に対する暖かいまなざしが感じられます。
枝の折れた小さな樹Amazon書評・レビュー:枝の折れた小さな樹より
4103786078
No.2:
(5pt)

地味ですが、、、

「らせん」などのあの、有名なシリーズはまったく読んだことがないのですが、この本自体は地味でもぬくもりがあり、著者の書きたいことがうまくモチーフにのって、読者の胸に伝わってきます。 読んでいるうちに、私生活でも家族や父親の役割について一家言持つ著者が、背筋をすっと伸ばして、言いたいこと伝えたいことを、必要最小限の言葉にのせて私たちに伝えてくるように思いました。
 
 7つの作品一つ一つのおわりに、主人公の胸にともった小さな希望の燈が
きらきら輝いて、読むものの胸も明るくしてくれるようです。
枝の折れた小さな樹Amazon書評・レビュー:枝の折れた小さな樹より
4103786078
No.1:
(2pt)

物足りなさを覚えた短編集

本書は表題策を含む7つの作品が収録されている短編集。それぞれに別れや出会い、そして再会の時間の経過と主人公の心境が描かれている作品です。鈴木光司の最近の作品を読むと、「らせん」などのホラーイメージとは違い、段々と穏やかな作品になっていて、それが読み手としては物足りなさをつい感じてしまいますが、本書の読後にも同じ様な物足りなさを覚えました。初期の作品のイメージがまだ頭に残っているせいなのかもしれませんが、次作には期待したいです。
枝の折れた小さな樹Amazon書評・レビュー:枝の折れた小さな樹より
4103786078

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