ブレイクショットの軌跡

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種別
長編
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7
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あらすじ

2025年03月12日 ブレイクショットの軌跡

自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽ーー移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ(「BOOK」データベースより)

評判

ブレイクショットの軌跡の評価:

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ブレイクショットの軌跡の総合評価:

8.30/10点 レビュー 53件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.53
(5pt)

面白すぎる

ほんとに面白かった。すべて散り散りに思われた物語群がすべて1つに収束したときのあの衝撃と面白さよ…

ハードカバーで高かったけど、読み終わった今、カイロスの前髪を掴むってこういうことなんだなぁと思いました。
ブレイクショットの軌跡 Amazon書評・レビュー: ブレイクショットの軌跡より
4152104112
No.52
(1pt)

一生ついていきます、でも…

この本を読むのを今の今まで躊躇していました。寝かせて一年。ようやく読み終えました。

はじめて『同志少女よ、敵を撃て』や『歌われなかった海賊へ』を読んだときは本当に頭を金槌で打たれたような衝撃が走りました。特に前者はもう何度読み返したかわかりません。何度も泣き、本当に心が震えました。

読みやすい文体でありながら力強い筆力。魅力的で正義感の強いキャラクターたちは日々の暮らしの中で「そんな生き方でいいのか」と問いかけてきます。

『同志少女よ、敵を撃て』の文庫化によせての中で、逢坂先生は「この小説を書かなければよかった」と言っていました。以下引用です。「ロシアはウクライナに全面侵略を開始しました。現実にロシアが引き起こした戦争の惨禍が連日報道される中、ロシアと戦争をテーマにした自作が売れてゆく。(…)日々の戦争に関するニュースを見聞きして一人で泣き、泣きながら重版の知らせを毎月のように聞いていた記憶があります。」

ちょうど去年の今頃、書店にて『ブレイクショットの軌跡』を手にとった私は、そのことを思い出し、逃げたな、と思いました。大好きな作家の新作、レジまではノータイムでした。ですが、あらすじに目を通して心底ガッカリしました。舞台が現代日本社会になっていたからです。

作家業というのは椅子取りゲームのような側面があると思います。金融やマネーゲームといった単語を聞くと、私は池井戸潤先生や新庄耕先生の名前が浮かびます。餅は餅屋であり、桶は桶屋です。私は逢坂先生に戦争モノを描き続けてほしかったし、時代に埋もれてしまった名も無きマイノリティーのお墓に花を添えてまわって欲しかったのです。

もちろん、この作品の面白さにはやられました。逢坂先生の描く残酷さと救いの物語は健在で、またしても私の心の中に登場人物たちの生き様と彼らの放つ力強いメッセージが刻まれました。ですが、やはり後藤春斗が主人公のこの小説で、アフリカのホワイトハウスのくだりは取ってつけたような印象をうけました。そんなに後ろ髪を引っ張られるような思いなら、一思いに切り捨てて欲しい。切り捨てられないのであれば、血を流しながら戦争モノを書き続けてほしい。

これが一読者としての業であり、戦争という題材で売れてしまった作家の罪だと思います。

この本自体の面白さは星5ですが、どうしてもこのことを伝えたく、無理に星1レビューを書きました。

どうかこれからも、変わらず素晴らしい作品を書き続けていってください。
ブレイクショットの軌跡 Amazon書評・レビュー: ブレイクショットの軌跡より
4152104112
No.51
(5pt)

この1年間で読んで面白かった小説ベスト1

おもしろかったー!
疾走感ある文章も、ラストに向けての伏線回収も、志高く気高い人物描写もとっても気持ちが良い小説でした。
時代のリアルを映した小説、というと「この価値観はダメ」「こういう行動はよくない」といった
説教臭く鬱々したエピソードが多く現代小説に辟易していたのですが、久しぶりにこの小説を読んでよかったと思えました。
それぞれの章を単独で読んでも心に染み入る話ばかりで、毎度目頭が熱くなりました。
「同士少女〜」もそうでしたが、人物が少々漫画的な印象なのはなぜだろう?感情表現が豊かだからかな?
それが嫌いじゃない人には、ぜひぜひ現代人に全員に読んでほしい。
ブレイクショットの軌跡 Amazon書評・レビュー: ブレイクショットの軌跡より
4152104112
No.50
(4pt)

1台の車とそのオーナーが辿る不思議な運命

まず読み始めて、「ブレイクショット」って車種名かよ!と心のなかで突っ込んだ。

最後まで読むとプロローグをもう一度読みたくなる、伏線にあふれた作品。
ブレイクショットの軌跡 Amazon書評・レビュー: ブレイクショットの軌跡より
4152104112
No.49
(5pt)

大作!

ブレイクショットを軸に様々な人生が繋がり、途中少し読み疲れとが辛さありましたが、最後のエピローグを読んだ読後感はとても良かったです。ありがとうございました。
ブレイクショットの軌跡 Amazon書評・レビュー: ブレイクショットの軌跡より
4152104112

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