世界の終わりの最後の殺人



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    初公開日(参考)2025年03月
    分類

    長編小説

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    世界の終わりの最後の殺人

    2025年03月12日 世界の終わりの最後の殺人

    突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには100名を超える住民と、彼らを率いる3人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により〈エービイ〉と名づけられたAIに管理されていた。 だがある日、平穏は破られた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧が島に到達するまで46時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること――。 果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは? そして真犯人は誰なのか? 人格転移タイムループ館ミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』、海洋冒険ホラー歴史ミステリ『名探偵と海の悪魔』に続く鬼才スチュアート・タートンの第3作。特殊設定メガ盛りで読者に挑戦するポストアポカリプス犯人捜しミステリ!(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (3pt)

    SF色の強いファンタジー風味のミステリー偽装形而上学小説

    設定は小松左京「首都喪失」です。霧で遮断された人類最後(ここにもネタ満載ですが)の生存地であるギリシャの孤島で「密封」されて「脱出も入島も不可能」で「限られた登場人物だけ」が「犯人であり被害者」なのですが、どうも本作はミステリとしての「動機」と「トリック」がちょっと弱い気がします。

    ただし「複雑な地形」「謎だらけの歴史」「記憶の保存と消去」「ミトコンドリア・ネットワーク」「永遠の命を持つ長老の支配」「従順な島人」「謎の装置」「人工生物知能」など哲学的複雑系設定が肝ですのでそこを十分にご堪能されることを強くおすすめします。
    世界の終わりの最後の殺人Amazon書評・レビュー:世界の終わりの最後の殺人より
    4163919589
    No.2:
    (4pt)

    作者は日本人に違いない!(注:実際はイギリスの作家さんです。)

    イギリスの作家:スチュアート・タートンの第3長編ですが、これまた凝りに凝った舞台設定で、今作も楽しませてくれました!

     三人称文体なんですが、読み始めてみると、それが各人と接続された "エービイ" と呼ばれる AI(?)視点だということに気づきます。
     ただ、この "エービイ" は登場人物表にも名前がなく、いかにも客観的な視点としながら、何やら隠していることがあるらしく、全幅の信頼を置けない存在だったりするんですよね。
     いわゆる "信頼できない語り手" のパターンなんですが、読者としては、最初からそこを前提に読まされちゃうのが、何とも言えずこの作者らしい仕掛けなのです。
     その他、この「世界の終わり」の設定や島に住む人々の意外な事実等、次々と明かされていくわけなんですが、よくもまあ、こんな複雑な設定で物語を作ろうとするなぁと感心してしまいます。

     これはデビュー作である『イヴリン嬢は七回殺される』でも感じたことなんですが、こういう "ハイ・コンセプト" と呼ばれる複雑な設定のミステリーは海外では珍しいタイプの作品なんでしょうね。
     だからこそ世界で評価されてると思うのですが... どうでしょう、特殊設定ミステリーが溢れる日本のミステリーファンとしては言いたくなるんです!
    「スチュアート・タートンは、きっと、日本の本格ミステリーの遺伝子を持ってるに違いない!」と...
    世界の終わりの最後の殺人Amazon書評・レビュー:世界の終わりの最後の殺人より
    4163919589
    No.1:
    (4pt)

    SFだけでも、いいかも。

    SFとミステリーの二刀流になっているが、
    あくまでミステリーが主流で、SFはミステリーを
    盛り上げるための小道具になっている。
    人類最後の日に、孤島に残されたサイボーグが、
    ミトコンドリアAIテレパシーで、会話するという設定は、面白い。
    世界の終わりの最後の殺人Amazon書評・レビュー:世界の終わりの最後の殺人より
    4163919589



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