午前零時の評議室



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初公開日(参考)2025年03月
分類

長編小説

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午前零時の評議室

2025年03月12日 午前零時の評議室

法廷×デスゲーム×本格ミステリ! 第28回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。大学生の美帆に届いた裁判員選任の案内状。事前オリエンテーションとして呼び出された裁判員たちに異例の事態が訪れる。一方、事件を担当する弁護士の羽水は検察のストーリーに疑問を抱き、見逃された謎に着目する。被害者の靴下が片方だけ持ち去られたのはなぜか? それを元に事件の洗い直しを始めるが……。伏線だらけのタイムリミット脱出劇。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

午前零時の評議室の総合評価:8.33/10点レビュー 3件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

デスゲームではないし、倫理観がおかしい


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シールドルームスキー
MXRN3WDR
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No.2:
(5pt)

大どんでん返しというか、とにかく逆転の連続。最後の最後まで「誰を」そして「何を」信じたらいいのか分からなくなる刺激的なミステリ。

主人公は、法律事務所のアルバイトをしている女子大生、神山実帆。
裁判員裁判の補充裁判員として選出されたという通知が届いたところから話は始まります。

事前オリエンテーションと称し、とあるビルの評議室に呼び出されたのは、実帆も入れて計7人。
その評議室で、裁判で担当する事件について、殺人罪で起訴された被告が「有罪か無罪か」を全員一致で正答しなければならない、という試練を与えられます。
評議室は密室。外部とも連絡がとれないクローズドサークル状態。
なぜかその評議室に7人を呼んだ裁判官が事前に供述調書を入手しており、被告本人や関係者の調書をもとにその7人で真実を探っていくことになるのですが。。。

一番キモになるのは、「被害者の死因」と被告との関係。
腑に落ちない点がいくつもあり、それを喧々諤々と協議していく様子が実にエネルギッシュで、読者としても「そういえばなぜ?」と疑問に思えてくるので、どんどん読み進めるしかなくなっていきます。もう、途中で飽きているヒマがない。

とにかく多くの「謎」という穴だらけのボコボコな道を進んでいく感じで、読みながら一緒に事件を解いているような錯覚に陥ります。
評議室の階のレイアウトと、事件の発生場所の地図が明確に示してあることから、読者も確認しながら読み進めることができ、とても考えられた構成だと思いました。
あと、この物語の面白いところは、この案件だけでなく、過去の類似事例も取り入れて深く考えさせるところにあるのかもしれません。

「しっぽの先まで餡が入っているたい焼き」という表現がありますが、この小説に当てはめると「最後の最後までミステリが埋まっている小説」という感じです。

なんといっても、実帆さん、あっぱれ!
最後のページまで脳に汗をかいた作品でした。
午前零時の評議室Amazon書評・レビュー:午前零時の評議室より
4334105920
No.1:
(5pt)

面白いだけではない

話題になっていたので読んでみた。
是非映像化してほしいと思うほど、映像が頭に浮かび読みやすかった。
そして驚きの展開が待っていた。が、それだけではない!何より読み終えた後の考えさせられる時間もまた深い。
『法律はー』の心に刺さる一文があるが是非法律を作り決める政治家達にも読んでほしいと切に願う。
午前零時の評議室Amazon書評・レビュー:午前零時の評議室より
4334105920



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