ひとつ屋根の下の殺人



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    初公開日(参考)2025年03月
    分類

    長編小説

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    ひとつ屋根の下の殺人

    2025年03月06日 ひとつ屋根の下の殺人

    乾くるみさん推薦「初読で『やられた!』 再読で評価MAXに」。高齢者を狙った強盗殺人事件と思われたが、事実が明らかになるにつれ、物語は意外な方向へ反転してゆく。読者への「仕掛け」を見破ることができるか。(「BOOK」データベースより)




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    ひとつ屋根の下の殺人の総合評価:8.86/10点レビュー 7件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.7:
    (5pt)

    どんでん返しとその背景の思いに胸を打たれました!

    物語の伏線をゴシック体にした新たな読者への挑戦状! 帯のこの言葉に惹かれて読み始めました。ですが、柔らかくて読みやすい文体と気になる展開に、だんだんと物語に没入し、途中からゴシック体の伏線を意識することすら忘れておりました。後半、明らかになる新事実になるほど!!と膝を打ちましたが、ラストのどんでん返しには、登場人物の歩んできた人生を想像し、ぐっと胸を掴まれました。ゴシック体は、読み終えた後に、伏線を確認しなおすという楽しさがありました!!面白かったです。
    ひとつ屋根の下の殺人Amazon書評・レビュー:ひとつ屋根の下の殺人より
    4562075120
    No.6:
    (5pt)

    ミステリー好きにも そうでない方にもぜひ!

    著者の仕掛けに引っかからないぞ!と意気込んで読み進めましたが…伏線を開示していく斬新なスタイルのミステリーです。普段はミステリーに馴染みのない人にこそ楽しんでいただきたい本です。再読必須です。
    ひとつ屋根の下の殺人Amazon書評・レビュー:ひとつ屋根の下の殺人より
    4562075120
    No.5:
    (4pt)

    練られた構成

    SNSでの評判をみて読みました。

    伏線がゴシック体で示されているというチャレンジングな設定を忘れて、なんとなくそうかな…と思いながら読み進めました。

    複数の登場人物を把握することに努めているうちに、話が進み2回に分けてネタバレが発生します。

    一気に読み進めてしまいました。

    殺された方の年齢が不詳だった点が、1番の叙情トリックだったように思います。
    ひとつ屋根の下の殺人Amazon書評・レビュー:ひとつ屋根の下の殺人より
    4562075120
    No.4:
    (2pt)

    できが悪いうえに姑息

    叙述トリックのつもりなのだろうが、若そうに思えたのは、本人が認知症で年齢を自覚していなかったから、なんてのは小細工として次元が低い。横溝正史ばりの、実は肉親でしたなんていう因縁話とか、実は悪意の行動でしたとか、設定も古臭くて、カビの生えた感じがする。
    なにより姑息なのは、文章のあちこちをゴシック体にして強調していること。伏線をしめしているとか好意的に受け止める人もいるようだが、むしろ 読者をミスリードするために強調しているんだよね。トリックも論理的推理もないミステリーで、意外な結末を無理につくるため、読者に誤解させようと必死。
    結論からいって、この作家さん好きじゃないです
    ひとつ屋根の下の殺人Amazon書評・レビュー:ひとつ屋根の下の殺人より
    4562075120
    No.3:
    (5pt)

    伏線をゴシック体で⁈

    伏線をゴシック体で⁈
    いったいどんな仕掛けが?と興味を持ちながら読み始めました。最初はゴシック体の箇所を読んでもこれって伏線?と思っておりましたが、真相がわかってくるとなるほどと膝を打つところが随所に出てきて、よくこんな複雑なプロットを作ったなと作者の構成力に脱帽。後半は緻密なプロットで作られたどんでん返しの連続に最後の最後まで楽しませていただきました。本格ミステリの醍醐味を味わえる作品です。
    次作も楽しみにしております。
    ひとつ屋根の下の殺人Amazon書評・レビュー:ひとつ屋根の下の殺人より
    4562075120



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