禍話n
【この小説が収録されている参考書籍】 |
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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すいません。禍話のラジオは聞いたことありません。著者梨さんってだけでよく見ないとかいました表紙の雰囲気もよかったし。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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良くある実話系怪談で、良くある話が語られる。 描き方に多少の工夫はあるが、その工夫が成功しているか否かは 受け手によるでしょう。 個人的には、なんども繰り返される 幕間 は不要だと思ったが、元ネタの収集者と執筆者が異なるので、収取者を登場させるための苦肉の策なのかな?そもそも、収取者と執筆者を分ける必要があったのだろうか? あと、この手の作品で繰り返される手法ではあるが、恐怖体験で追い詰められて どうなるのか?と盛り上がったところで。「気が付いたら朝になっていました」と逃げるのは非常に興ざめだし作家として卑怯だと思うのでやめてほしいな。この本でも、その手法が三回も繰り返されているが、ストーリーテラーとして未熟であることを自白するようなものだと思う。 | ||||
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元々禍話で紹介されていた?怪談自体はかなり楽しめる 梨氏が手を加える必要はなかったのでは無いだろうか あまりにも最後が雑すぎると感じた | ||||
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ツイキャス「禍話」のファンです。この本も楽しく(恐ろしく)読ませていただきました。禍話を聞いている身からするとどの話もなじみがありながらも、「これはあの話とのマッシュアップだな」「この話はオリジナルとここが違うのだな」などのアレンジに唸らされたりと最後まで一気に読み進めました。欲を言えばもっとボリュームが欲しかったなという気持ちです。ほんとわがままな話で申し訳ないです。 この「禍話n」は、あるはずのない「禍話」の放送回が存在するというコンセプトになっていますが、実は自分にも存在しない回を聞いたという記憶があります。この「禍話n」にも収録されている「人体模型(を怖がる話)」が好きで、折に触れ聞き返したくなるのですが、「禍話」はバックナンバーがたくさんあるためどの回に入っているか分からなくなり都度wikiで検索をします。なぜかその時必ず「人体模型(を怖がる話)は2回語られたことがあるから、その2バージョンとも聞きたいな」と思い込んでいて、何度も何度も調べるのですがどうやっても1回しか見つからない、そこでやっと自分の勘違いだったと気づくのですが、なぜか次に調べる時にはまた記憶から抜けていて「2回目」を探そうと必死になるのです。この本は久しぶりに、こういう自分の記憶の違和感や不確かさを思い出させてくれました。もしかしたら自分もどこかで「n回」を聞いたことがあるのかもしれませんね。 | ||||
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フリーのネット怪談ラジオである「禍話」で語られた話のリライトであり、禍話の質が高いだけに各単話はとても面白い。 のだが、全体として見た場合、梨氏のオリジナルとなる部分が刺身のツマというか、あってもなくてもあまり変わらず、「で、それで……?」程度のもの以上ではない。 禍話自体はほぼフリーで視聴できるものだけに、梨氏の改変部分がどのような仕掛けなのか、そこを楽しみたかった自分にとってはかなり期待外れだった。収録されているのも極めて人気度の高い作品で、多くの人が書き起こしなどの形で無料でアップしていることもあり、この程度のお茶を濁したような変化しかしないのなら、悪く言えば手抜き仕事のように感じてしまった。 | ||||
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