フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。

『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!』web発・日常侵食ホラー 実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。

「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とす――」映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。

私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。

「或る、バイト体験者の話をインタビューしてきてください」 新作の執筆依頼でバイト体験者たちに取材をしていく一人の作家。

次回作に苦戦している小説家の「私」は、新作のネタを探しているうちに、 出版業界に伝わる「禁忌題目」に触れてしまう。

「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。 こんな結末は耐えられない――。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

これはどうでもいい手紙ではなく、「じゆうりつ」なんだ メッセージアプリの消えない「入力中…」、雨音が聞こえ続けているカーテンの向こう側、授業中に回される小さな折り手紙。

東京都内で発生した連続変死事件を追う、ジャーナリストの前沢恵子と葉月有理は、死者の共通点が「南極深層の氷」にあることを突き止める。

死亡事故の現場で、警察官たちが当時の様子を再現して行う照射実験。立ち会った事故の被疑者が恐慌しはじめる。

「変な怪談を聞きに行きませんか？」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。

この呪いを解き明かすのは、あなた。 冠村には窒息の家がある。

ーー「だってもう、怖くてさ、地獄に落ちるのが」 新進気鋭のホラー作家・梨が描く、地獄絵図。

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。

みんな死ぬよ　誰も帰れない ホラー映画撮影スタッフを襲う悪夢のような事件。

げんきなあなたがうまれます フリー編集者の小林が出版社に持ち込んだのは、心霊スポット突撃系YouTuberチャンイケこと、池田の『オカルトヤンキーch』のファンブック企画だった。

新人賞に応募された小説作品「完璧な家族の作り方」。

口に関するアンケート　背筋（せすじ）　「近畿地方のある場所について」(KADOKAWA)で2023年にデビュー。

『変な家』『変な絵』に続く、雨穴「変なシリーズ」最新作！！ この古地図、何かがおかしい？ 10年前……青年、栗原は就職活動がうまくいかず悶々とした日々を過ごしていた。

あしや超常現象調査の晴子と越野は、古い一軒家でポルターガイストに悩まされる人物の依頼を受ける。

この報告書を絶対に読んではいけないーー あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼ 【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。

撮影中止か、さもなくば死を！　呪われた映画に挑んだ新進女優に密着する。

元祖たてもの怪談。加門七海の場所にまつわる最恐怪談実話。

数々の怪異と対峙してきた佐々木るみが、自らの最大の敵に挑む――。

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。

ほんとうにこわいものは、何? ひかりの家の押入れにいる、形も声もなんにもない影みたいなやつ、ナイナイ。

「おばけは怖くありません。機械ですから」 彼女にはいくつかの優れた機能がある。

角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。

四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。

北関東の実家を飛び出し、東京の歓楽街まで流れ着き、ボーイズバーにハマってしまった18歳のさあや。

「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。

”殺戮”に捧ぐ。

あの家のわらしは、膨れで死ぬぞ。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

暗がりから溢れ出し、人を呑み込む〈怪異〉。現代最高峰のホラー作家たちが生み落としたソレはあなたに一生つきまとう――。

「██高校三十一回生、出席番号二十三番。

明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。

乙一＆山白朝子の初期〜現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。

トントントントン……。 ビジネスホテルで使用禁止となった705号室から響く、壁を叩く音。

怖くて、恐くて、おもしろい! 豪華作家陣が、君に綴るアンソロジー。

美しすぎる彼が来て、俺はおかしくなった――。

本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に、実体験したことをまとめた記録です。

正義系、暴露系、心霊系・・・・・配信の終了後に明かされる配信者たちの素顔とは！?　心霊系配信をはじめた先輩後輩コンビが赴いたのは、ある事件が起こった廃墟だった。

「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。

幼少の頃から、自分だけに見える幻覚「蛞蝓女」に悩み続けてきた女子大学生・芽衣。

※ぜんぶ、ホントの話です あなたの実家は大丈夫ですか? 登録者数37万人!都市ボーイズ・はやせやすひろの元に集まった”家”にまつわる恐怖体験。

山奥の廃村を舞台にした低予算ホラー映画「ファウンド・フッテージ」を観た映画ブロガーのMOJIは、画面の隅に説明のつかない“何か”を見つける。