鬼門の村



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    初公開日(参考)2026年03月
    分類

    長編小説

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    鬼門の村

    2026年03月30日 鬼門の村

    大学生の友部は、社会民俗学の教授・嘉形の依頼で、夏休みのあいだR県の山奥にある村に滞在し、ラジオ番組に投稿された怪談体験の整理を行うことになった。注意点は二つ、昭和三十年代に起きた一家惨殺事件が起きた家に滞在すること。水道水や、その土地で採れた野菜を一切口にしないこと。何度戻しても戻ってくる石、神社を守る子供の儀式、どこまでも追いかけてくる白い影……不気味な投稿を読み続けるうち、友部はこの村に隠されたおぞましい真実に迫っていく。日本ホラー小説大賞出身作家、初の本格長編ホラー。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    人の怖さを描いてきた櫛木先生が、人の怖さと怪異の怖さを究極融合させて、満を持して世に放つ『究極の怖さの総決算』!!!

    まず今作は、櫛木先生がずっと描いてきた人の怖さと、本格な怪異の怖さの、究極な融合の怖さと面白さに満ちた、櫛木先生が満を持して世に放つ初の本格長編ホラーであり、世に放つ究極の呪いでした!

    序盤から、民俗学・山奥の村・投稿体験・惨殺事件が起きた曰く付きの家等、ホラー好きには大好物の要素がちりばめられていて、最初からワクワクしっぱなしでして、
    近年のホラーに増えてきて怖さを身近にかんじやすい『投稿体験』と、昔からのホラーの定番の『山奥の妖しい村』という、
    ホラーの今と昔の2大要素の組合せの究極の融合が、怖さと面白さを何十倍にも膨らませているなと思いました!

    また、投稿体験自体の怖さも抜群ですが、怖さを高めていたのが怪異の音であり、迫る音の怖さ・降臨する音の怖さに思わず叫んでいましたし、音の怖さを小説に降臨させた事が奇跡であり、新鮮であり、素晴らしい面白さでした!

    そして、主人公と依頼者が抱えていた、親子関係の苦しみと、女性にだらしない父親(男性)という要素は、櫛木先生が今までの作品でも描いてきたテーマ・人の愚かさや怖さであり、
    特に印象的な最期のシーンは、男尊女卑そのもの、男性の愚かさそのものである、神の村や世界への鉄槌・制裁・反逆の烽火であり、
    個人的に僕も性犯罪者=男性の愚かさを憎んでいるので、清々しくて爽快なラスト・鉄槌・制裁・そして反逆の烽火でした!

    加えて同時に、ラストの怪異の壮大さは、最凶の怖さで凄まじかったですし、
    それを爽快に思う主人公と、僕自身も感じた狂気=爽快な狂気が、怖くて面白く、
    後は、きちんと怪異に筋道立てた理由を付けた事も、物語として素晴らしかったです!

    なので、まとめると、人の怖さを描いてきた櫛木先生が、人の怖さと怪異の怖さを究極融合させて、満を持して世に放つ究極に壮大な呪い・爽快な狂気・反逆の呪い・反逆の狂気であり、
    櫛木先生の『究極の怖さの総決算』でもある代表作になる!と感じました!
    怖さと面白さにうち震えっぱなしの神作でした!

    是非ともオススメの神作でして、(とある悪行がエグ過ぎて難しくはありますが)映画化しても抜群に面白いので、是非映画化も実現して欲しいです(^-^*)/
    鬼門の村Amazon書評・レビュー:鬼門の村より
    4488029442
    No.1:
    (5pt)

    普通に怖いけど怖いだけでも無く

    いわゆる因習村の話。外部との通信が制限されてないから閉塞感はあまり無い。
    途中までは怪異の意味が全然分からず情報も散らばっていてハテナだらけだったが、エピソード自体はホラーしていて怖かった。
    そこから急に繋がりが見えだしてあっという間にラストへ。
    これはこれで櫛木理宇さんらしい終わり方だとは思ったが読後感は悪くない。
    鬼門の村Amazon書評・レビュー:鬼門の村より
    4488029442



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