おごさま



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    おごさま
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.50pt ( 5max) / 4件

    楽天平均点

    4.85pt ( 5max) / 7件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数259回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    おごさま

    2024年11月18日 おごさま

    北関東の実家を飛び出し、東京の歓楽街まで流れ着き、ボーイズバーにハマってしまった18歳のさあや。彼女は推しのカイトに、風俗で稼いだ大金を貢いでいた。しかし「一緒に暮らそう」という口約束が果たされることはなく、売掛の借金ばかりが増えていく。追い込まれたさあやは、実家に伝わる「おごさま」に救いを求める。亡くなった祖母は「おごさまはなんでも願いを叶えてくれるが、代償として身体の一部を捧げないといけない」と言い残していた。しかし、どうしてもカイトの身も心もすべて手に入れたいさあやは……。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    おごさまの総合評価:9.00/10点レビュー 4件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (3pt)

    どうでもいい連中がどうなってもどうでもいい

    カクヨム掲載小説の書籍化なのでカクヨムで全部読める。一応書籍化にあたり4万字ほど加筆されてるけど別になくても問題なし。なので無料で読みたい人にはカクヨム版おすすめ。普通にタイトル+カクヨムで検索すればトップに出てくる。

    内容は推薦文からおおむねお察しの通り、初期の芦花公園の短編ぽい感じ。なのでクズの大洪水な芦花公園の作風が好きなら楽しめる。個人的にはバカの見本市って方が近い。登場人物ほぼ全員即物的で衝動的で動物的、同情できないししたくない。兄ちゃんとかやは多少可哀想だったか?

    不細工の人権は断じて認めんさあやの性格悪すぎ一人称語りは面白かったのだが、キャラクターの中に生き残ってほしいと願いたくなるヤツが一人もいなくて、途中から「どうでもいい奴らがどうなろうがどうでもいい……」と惰性でページをめくってしまったのは否めない。やってることが自業自得過ぎてコイツらの運命に興味が持てないというか……。
    ノワール小説なら全然いいんだけどね。登場人物の末路から興味が失せるって、ホラー小説として致命的。

    終盤で某人物の正体が妖狐だとネタバレされるものの、そのせいで一気にラノベっぽくチープになってしまったのが残念だった。
    おごさまAmazon書評・レビュー:おごさまより
    4041156106
    No.3:
    (5pt)

    『クズの大洪水』に溺れないよう、シートベルトはしっかり締めて、安全バーを確認してからお読みください。

    めちゃくちゃ面白かったです。ホラー小説に対する感想として『面白い』と言うのが正しいのかはよくわかりません。主人公のさあやちゃんが暴力を振るわれるバイオレンスなシーンや、死体が飛び散る気持ち悪いスプラッタなシーンもあります。しかし、それらの恐怖を上回るエンタテインメント感というか、ある意味では読むジェットコースターといった趣があります。
    なので、ホラー小説と聞いてちょっと怖い話は苦手だな、という人でもとっつきやすいと思います。
    物語はさあやちゃんの一人称で進んでいくのですが、このさあやちゃんのクセがすごいんじゃ。主人公に自己投影しながら読むというよりは、一歩引いた立場で読みつつ、終盤ではさあやちゃんをちょっと応援してみちゃったり、そのあと突き放してみちゃったり。

    自分はいま、さあやちゃんの救済ルートを考えています(無理かな……無理かも……)。
    おごさまAmazon書評・レビュー:おごさまより
    4041156106
    No.2:
    (5pt)

    いっそ清々しいほどのクズ満載 でも後味爽快

    カクヨムで発表されてすごく面白いと思っていたら書籍になり、大変嬉しい。わたしが勤務しているところは大阪中心部で、オフィス前の大通りをホストの宣伝トラックがひっきりなしに通り、あんなのに入れ上げるってどういう感じなんだろうなと思っていたら、こちらに丁寧に記載されていました。そうか、やはり魑魅魍魎渦巻く世界なんだなと思いを新たに。
     主人公のさあやちゃん、ひたすら酷い目に遭っているのにかわいそうにならないくらい図太く生命力に溢れてて、ついつい応援したくなります。憎めない、しかしそばには絶対いてほしくない、そして彼女のノーフューチャーっぷり。クズの書き方が斬新な気がします。痛快ピカレスクホラーって言葉が浮かびました。
     
    すんごく面白かったのですが、こちらを読んだ後街を歩く地雷系女子がみんなさあやちゃんに見えてくるという副作用がついてきました。たすけて、おごさま…
    おごさまAmazon書評・レビュー:おごさまより
    4041156106
    No.1:
    (5pt)

    クズの大洪水

    芦花公園さんのクズの大洪水という帯に惹かれて購入しました。
    ボーイズバーにハマっている女の子の一人称小説で、トー横とか、歌舞伎町とか、ホストとか、そういうものに全然馴染みはないから、わからないかもしれないと思いましたが、読者がぎりぎりわかる言葉を使っていてきちんと楽しめました。
    そして、本当にクズの大洪水でした。
    おごさまAmazon書評・レビュー:おごさまより
    4041156106



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク