お前の死因にとびきりの恐怖を
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長文レビューです。 読み終えた感想ですが、全体的にS○P財団の前提知識あっての作品だと思いました。知識0だと理解することがだいぶ難しい…かもしれません。 しかし、最近はS○P大百科なる書籍が発行されるなど、若年層に向けた財団の普及速度には目を瞠るものがあります。 低評価のレビューも散見されますが、学生からのレビューを募ればまた違うものがあると思います。 大人が梨さんのねっっちょりした(褒め言葉)作品を夜中に一人ゾクゾクしながら読みたいのであれば、表紙通り“学生を主体としたどこか爽やかささえ感じる青春ホラー”はおすすめできないというのが個人的な感想です。 あと学生時代、異性と2人っきりで過ごす、自分達の考えについて話し合う、悩みを共有する…みたいな甘酸っぺぇ経験が1ミリも無かった読者には刺さる…どころか掠りもしなかったかもしれないです。寧ろリア充乙!モードになったかも? とはいえ、あまり読者や視聴者からの評価に耳を傾けすぎると多少なりその作家さんの独自性が損なわれてしまう危険性もありますので、梨さんには今後も新たな作品にどんどんチャレンジして頂きたいです! よろしくお願いします。 | ||||
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ある学校で自裁した男子生徒。 その話を露悪的に広めようとする女子生徒。 果たして、2人の身に、そしてこの学校には何があるのか、というストーリー。 着眼点は良さそうなのですが、いかんせん怖くない。 また高校生の自由研究っぽい感じの創作物なのだが、凡そ高校生っぽくない。 身を窶す、とか反認知とか高校生が使う表現か、と。 全体的として繰り返しも多く、読みにくい。 自由慄に続き、個人的には全く合いませんでした。 | ||||
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新しいことにチャレンジしようとした実験的作品 こうしたチャレンジ精神は好きなので応援したい。 ただ、それがこの作品の場合うまくいったかは疑問 ネットにアクセスしてデータを拾わせるのは 道尾秀介なども採用した手法だが、 この作品の場合 そうする必然性があったのかな? 道尾の「きこえる」などでは、音声データを聞かせることに意味があったが、 この作品の音声データには ほとんど意味がないし、書きかけの原稿もネットデータとする必要なし 単にネットアクセスという手法を使いたかっただけ? 作品の内容としては、ホラーではないよね。なにも怖くない。 高校生が若さゆえのおかしな判断でおかしな行動をし、それに無理やりな理屈付けをしようとしたというだけの話。また、構成がうまくないので、各章の話がつながりにくく、「だから何?」という感じになりがち。あと、くちゃくちゃに捨てられていた紙をスキャンしたデータ、というのが小説中に繰り返し出てくるのだが、くちゃくちゃの紙のスキャンというなら、文字も ちらばっていたりという演出をしてほしかったな。背景にあちこち折れ曲がりちぎれた紙らしきものを表示していても、文字が通常ページと同様にきれいに整列した状態だと、まったくスキャンデータには見えません。実験小説なら、そうした細部の演出までこだわらないとね | ||||
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死因に恐怖をつけたいッッ という思考が1番怖いということで。おk。 | ||||
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小説紹介のyoutubeショートで知り、購入しました。 前半は彼が亡くなるまでの経緯と周辺状況が語られ、後半はその状況を基にしたバックストーリーのような内容でした。「高校生」という大人というには早すぎて、子供というには後過ぎる不自由な世界で「話で目を逸らさなきゃいけない」辛い現実をやり過ごそうとしていた描写に、「そんな事もあった気がする」とも「そう考える暇が無かったのはある意味幸せだったのかも」とも思える、後味の悪い煮え切らない感じでした。まさに自分が高校生の時に書き綴った創作小説を、大人になった時に読み返したかのような。強烈などんでん返しも、衝撃のラストも無い、まさに「なけなしの救い」でした。 最後まで物語を読んだ時に、そのタイトルとイラストに「なるほどな」と、そう思える1冊でした。 | ||||
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