右園死児報告
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小説『WORLD WAR Z』がゾンビをモチーフにした破壊と再生の記録文書アーカイブ風の群像劇に挑んだように、『右園死児報告』は洒落怖怪談やSCPをモチーフに同様の挑戦をしている。 前半は文句なく面白い。断片的なエピソードが繋がっていく様や、正体不明の感染性の呪いの全貌が明かされていく様には、『残穢』のような読み進める手の止まらないゾワゾワ感があった。 後半はテイストを変えてB級映画風になる。 『機動警察パトレイバー2』みたいなシリアスものをやろうとしたけど、蓋を開けたらスティーブン・キングの『IT』のラストバトルになっちゃった感じ(伝われ)。 ここまで挙げた作品群が好きなそこのあなた、きっと気に入りますよ。 | ||||
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中盤までは良い意味で外連味あふれるワードや描写が盛り沢山でとても楽しめた。 日本を舞台に「軍」というワードを使うことで世界観を覆すような仕掛けもあってお見事。(ここは合う合わないがあるかも) ただ、終盤からはキャラもノリも急激にアニメになってしまった。 今まで楽しんでいた気持ち悪さや好奇心を一蹴されたような気分になりました。 そこが本当に残念です。 でも一応続編も買ってみようかな、、 | ||||
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単純に面白く無い この感じ何かに似てると思ったら、 原作のファンで映画見に行ったら期待裏切られた時の感覚 勉強になったのはグロい描写描きたくて一生懸命に説明すればするほど嘘くさくなるって事 | ||||
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賛否両論が有るのは承知の上で、私見を述べれば「こんなに残念な作品は見たことない」です。 発想や着眼点は良いだけに描写力の無さとそれを補うだけの構成力も足りな過ぎる。 アイディアだけ提供してライティングは別の作家に頼めば良かったのでは?とさえ思ってしまう。 前半の報告書の、簡潔で仔細まで語らない表現がのちに上手く機能して補完されるのかと思いきや、盛大に広げた大風呂敷を回収できるだけの描写も表現も無く、素人の同人誌のようなセリフ中心の目的の見えないSFストーリーと戦闘描写が延々と続く謎展開。 それでも何処かでどんでん返しが来るのではないかと思って頑張って読み進めるも、そもそも報告書の段階で仔細な描写も補足もないまま登場したキャラクターが、さも当たり前に話し始め、生い立ちやここに来るまでの背景も心情の変化も不明なまま急に活躍し始めて、共感も感情移入もできないまま唐突なクライマックスにもはや読者は置いてけぼり。 私自身はかなりライトな読書家なので、どんな作品でも美味しく読めるタイプだけど、この本だけは何度読み返しても金額と時間のコストを回収できる作品ではなかったと思う。 | ||||
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普段はホラー小説は読みません。たまたまSNSで流れてきた話題が気になり、購入。 報告書の形で進む形式で、読みやすいです。しかし、ホラー未体験の私には序盤から謎の連続でした! 「?」となる事が多々あり、普段はミステリ小説が好きなのでその感覚で読み進めていましたが、どうやらそういうものではないと途中から気付きました。 ちらほら見た名前があるなと思う辺りから面白いと感じ始め、そこからは一気に読んでしまいました。 終盤は非常にドラマチックであの始まりからこんな終わり方になるとは予想出来ませんでした。終わり方も好みでした。 初ホラー小説がこの一冊で良かったです。他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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