(短編集)
或る集落の●
- 因習ホラー (1)
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なんだかよくわからない本。或る集落の… というタイトルの雰囲気は、近畿地方の…の二番煎じを思わせるが、あのような形式ではなく ごく普通の昔ながらのホラー小説でしかない。すべてのエピソードに同一人物と思われる男の存在が匂わされたり、田舎の集落が舞台とされたりして書籍全体で一つのまとまった話になっているようでもあるのだが、噂話的に男のエピソードが引用されるだけであったり、語られる集落の特性が異なるなどしており、前後の話がつながっているわけではないようだ。一つの物語ではなく、四つの話を収録した短編小説集ととらえるのが正解なのだろうか。 個々の話は、どれも明確な結末や因果が明らかにされることはなく、で結局どうなったの?と疑問を感じさせる形で終わっており消化不良感が強い。恐怖を感じるような部分はほとんどなく、ホラー小説としては不満が残る。 また しおり?としてフロッピーディスクを模した紙がそえられたり、各短編ごとに 中表紙にフロッピーディスクの画像が用いられているのだが これになんの意図があるのだろう。若い読者だと、いまどきフロッピーディスクなんてわからないと思うが、あえてそうする必要がどこにあったのか?昔々の話ですよ~という意味なのかな?変わったことをするなら、意図を明らかにしてほしい いろいろと中途半端で意味不明なところの多い残念な作品 | ||||
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