Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件
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大学准教授の矢樹純(作者と同名ですね)は、DVを受けて駆け込み寺へ行きたいという友人三崎忍を送っていくため、郷里へ向かう。その新幹線の中でロバ顔の妙に馴れ馴れしい男桜木静流と出会うが、彼もその寺へ行くというので同道する事に。 純の郷里P集落に残る陰惨な風習と、それに絡む家族間の問題がドロドロとしたバックグラウンドを作る中、驚天動地の展開に開いた口が塞がらない! 更にこんな探偵見た事ない!! 読了後2度読み必至です。 | ||||
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覗き見探偵という意外な設定と徐々に明らかになる主人公の生い立ち 田舎の村の陰惨な因習など前半から中盤はわくわくする 後半は少し駆け足展開で登場人物も増え物足りない印象だったが 最後まで予想を裏切ってくれて嬉しかった 同じ探偵で続編も出ているのでそちらも読みたい | ||||
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ユニークなのは「覗き見探偵」という設定だけですね。 なんたってこの探偵、法律を破る破る、警察手帳を偽造して聞き込みをするとかあり得ない探偵でした。 それ以外には特に見るべきものは無く、主人公が○○であるという設定なんかはミステリでは飽きるほどあって、もう禁じ手にしてもいいほどです。 ストーリーもトリックも見るべきものは無く読むのが苦痛でした。 | ||||
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結構引き込まれてしまいました。 語り手が○○で、探偵役が他人の秘密をのぞかずにはいられない窃視症患者って…。 おぞましき因習が残るひなびた山村の設定がもっと現実味を帯びていればと思いました。 そのあたりが、惜しいかな。 トリックと動機に関してはもう少し…かな。 ただ、2012隠し玉の中では好きな作品です。 もしかすると続きもあるかも? 星は個人的には3.5です。 | ||||
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まず、純(主人公)と忍の関係に驚き。 それが分かった段階で再度読み直してみると、 なるほどと思える2人のやり取りになっている。 探偵役の桜木は全編通して、怪しいがユーモラスな部分があって、 親しみがわくキャラクターだと思った。 桜木のセリフに対する、主人公のツッコミ的な感想も面白い。 P村の「おぞましき因習」は前半での恐怖心を煽るには十分。 これからどんなことが起こるのかゾクゾクと期待させられた。 また、それがきっかけで起きた主人公の事件の描写も怖い。 中盤〜後半にかけて、事件が次々と起こりそれを桜木と主人公 で解決して行くが、読みながら色々と推理していたことが 全て見事に覆され、そのたびに"なるほど"と関心させられた。 特に後半は、ラッシュのように色々な出来事の謎が明かされ、 予想もしていなかった意外な展開にやられたと思った。 1度目はストーリーを楽しみ、2度目は全て分かった上で読み直し、 "この時のこの言葉はそういう意味だったのか"という感じの 絶妙なセリフの言い回し等、新たな発見をした感覚で楽しめました。 | ||||
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