Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件



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初公開日(参考)2012年08月
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長編小説

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Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2012年08月04日 Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

おぞましい因習が残る、青森県P集落。大学の同僚教授・三崎忍に同行し、二十年ぶりに帰郷する「私」には、苦い思い出の土地だった。途中の新幹線で、「私」たちは同じ場所を目指す心理カウンセラーの桜木と出合う。が、雪で閉ざされた縁切り寺で「私」たちを待ち受けていたのは、世にも奇怪な、連続殺人事件だった。他人の秘密をのぞかずにはいられない窃視症探偵―ここに登場。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(5pt)

2度読み必至!!

大学准教授の矢樹純(作者と同名ですね)は、DVを受けて駆け込み寺へ行きたいという友人三崎忍を送っていくため、郷里へ向かう。その新幹線の中でロバ顔の妙に馴れ馴れしい男桜木静流と出会うが、彼もその寺へ行くというので同道する事に。
純の郷里P集落に残る陰惨な風習と、それに絡む家族間の問題がドロドロとしたバックグラウンドを作る中、驚天動地の展開に開いた口が塞がらない!
更にこんな探偵見た事ない!!
読了後2度読み必至です。
Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800200741
No.6:
(4pt)

魅力的な探偵役

覗き見探偵という意外な設定と徐々に明らかになる主人公の生い立ち
田舎の村の陰惨な因習など前半から中盤はわくわくする
後半は少し駆け足展開で登場人物も増え物足りない印象だったが
最後まで予想を裏切ってくれて嬉しかった
同じ探偵で続編も出ているのでそちらも読みたい
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4800200741
No.5:
(1pt)

いまいちでした

ユニークなのは「覗き見探偵」という設定だけですね。
なんたってこの探偵、法律を破る破る、警察手帳を偽造して聞き込みをするとかあり得ない探偵でした。
それ以外には特に見るべきものは無く、主人公が○○であるという設定なんかはミステリでは飽きるほどあって、もう禁じ手にしてもいいほどです。
ストーリーもトリックも見るべきものは無く読むのが苦痛でした。
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4800200741
No.4:
(3pt)

個人的には3.5かな。

結構引き込まれてしまいました。
語り手が○○で、探偵役が他人の秘密をのぞかずにはいられない窃視症患者って…。

おぞましき因習が残るひなびた山村の設定がもっと現実味を帯びていればと思いました。
そのあたりが、惜しいかな。
トリックと動機に関してはもう少し…かな。

ただ、2012隠し玉の中では好きな作品です。
もしかすると続きもあるかも?
星は個人的には3.5です。
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4800200741
No.3:
(5pt)

予想できない展開にのめり込み、通学電車の中で2回読破

まず、純(主人公)と忍の関係に驚き。
それが分かった段階で再度読み直してみると、
なるほどと思える2人のやり取りになっている。

探偵役の桜木は全編通して、怪しいがユーモラスな部分があって、
親しみがわくキャラクターだと思った。
桜木のセリフに対する、主人公のツッコミ的な感想も面白い。

P村の「おぞましき因習」は前半での恐怖心を煽るには十分。
これからどんなことが起こるのかゾクゾクと期待させられた。
また、それがきっかけで起きた主人公の事件の描写も怖い。

中盤〜後半にかけて、事件が次々と起こりそれを桜木と主人公
で解決して行くが、読みながら色々と推理していたことが
全て見事に覆され、そのたびに"なるほど"と関心させられた。
特に後半は、ラッシュのように色々な出来事の謎が明かされ、
予想もしていなかった意外な展開にやられたと思った。

1度目はストーリーを楽しみ、2度目は全て分かった上で読み直し、
"この時のこの言葉はそういう意味だったのか"という感じの
絶妙なセリフの言い回し等、新たな発見をした感覚で楽しめました。
Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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