殺人ピエロの孤島同窓会
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殺人ピエロの孤島同窓会の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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12歳でこれを書けるのはすごい!内容は「バトル・ロワイアル」的な孤島大量殺人モノ。にしても、12歳が書いたにしては過激すぎないか?と思ったのは自分が年だからか(笑) | ||||
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12歳が長編ミステリーを書き上げ新人賞を受賞出来たことは凄いですが、話題性の為だけに選ばれた気がします。 | ||||
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ピエロ物はやっぱり面白い | ||||
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当時は低年齢作家ブームだったから文藝賞は露骨に綿矢りさとか中山咲とかそういう高校生のような年齢の人に賞を受賞させていて掲示板でまことしやかに「文藝賞は年齢制限がある」とうわさされていました。確かにあまりにもそういうのが幅を効かしていたから、僕が所有している漫画でわかる小説入門の小説の書き方入門の本に「茶川賞は史上最年少の16歳での受賞で~~」なんて出てきました。 この小説「殺人ピエロの孤島同窓会」は内容的にはギリギリ1次通過が妥当くらいの品質の小説です。内容的には2次落選の品質がなぜか2次選考も通って最終選考も通って出版されちゃいました。 まずこのミス大賞は「青の錬金術」という応募作を「世界は100人の村ではない」という理由でその応募作を2次選考で落選させましたが指摘してる人がいた通り「36人中35人も出席する同窓会」なんてありえますか? しかも設定で同窓会が行われた島は日本の東京のような大都市で交通網が発達しているわけでもない離島にそんな人数が来るか? そう指摘していた人がいた通り僕もこの小説を書いた作者について一切何も知らされない中で読了したら「30前後のアキバ系オタクの男性が書いたんだろうな」って思っていました。なぜかというと12歳が書いた割には性描写が多いし、文章が悪い意味で雑で若者が書くメールのような文章だったからです。 このミス大賞の運営は次々と殺されていくのが不自然だ、って感じなかったのでしょうか? 1人ならまだしも4人あたりになったらさすがに「ここの中のだれかに殺人鬼がいる」と判断して僕なら食糧と凶器をもってトイレができる場所を探して文字通りひきこもっていたと思います。そして実際に殺人が行われているなら、正当防衛で無罪にできるんじゃないかって考えて殺人鬼が凶器を持ってあらわれて時点で「すでに4人も殺されているからここでこいつを本気で殺さないと俺が殺される!」と考えて殺していたと思います。実際に交番襲撃事件ではそれで犯人を殺しましたが正当防衛には当たらないけれどその警察官は殺人罪には問われなかった、と(日本は規定で死刑執行のボタンを押す係員に殺人罪は課していないから)。 そしてそんな連続殺人が実際に行われているのにのんきに性行為なんてするゆとりなんてあるのか? なぜこのミス大賞の運営はそれをつっこまかったのでしょうか? 今年のこのミス大賞の16歳の人が書いた小説が最終選考まで残って最終選考で落ちたけれど「16歳でこれだけ書ければ優秀」「16歳じゃなかった最終選考まで残っていなかったかもしれない」なんてあったから、ひょっとするとこの第4回の時に応募していたら出版されていたのかも。 第4回の大賞は「チーム・バチスタの栄光」でしたがこれは良い小説でした。犯行動機は納得できませんでしたけれどこういうトリックがあったんだ!って驚きましたがこの「殺人ピエロの孤島同窓会」にはそういう良いトリックはありませんし良い推理小説を読んだときにある「なるほど!」も一切ありませんでした。 そして「〇〇万部突破!」というキャッチコピーが出てこない以上売れなかったのでしょう。 もう著者は新作は発表していないから著者は事実上廃業しています。 「12歳だから」だからという理由だけで売ってよいわけではないでしょう。 「T社の新人賞では12歳という理由だけでなんも面白くない小説に受賞した」 なんて評されてのを見たことがあります。 今になってみたら受賞させる必要はなかったですね。 この回の第4回にはのちにポプラ社小説大賞を受賞した方波見大志さんの小説も最終選考まで残っていましたがどんな小説だったのか気になります。出版されていないから読んでいるわけではないですが「殺人ピエロの孤島同窓会」より悪い品質だったというわけではなかったと思います。 宝島社には反省して欲しいですね。 | ||||
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筆者の年齢という斬新さだけ,小説・ミステリーにはなっていない 作者の成長に期待したが・・・ | ||||
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amazon内容(「BOOK」データベースより)以下、 本土から1500キロ離れた東硫黄島。 火山の噴火から避難するため住民が東京に移住してしまった孤島である。 そんな島で同窓会が開かれることになり、久しぶりに東硫黄高校同窓生36名中、不登校だった1名を除く35名が集まった。 ところが、和やかなムードで始まった同窓会は一変、突如乱入した殺人ピエロにより集まったクラスメイトが次々に惨殺されていく。 血塗られた殺人ピエロの正体は? 第4回『このミステリーがすごい!』大賞特別奨励賞受賞作品。 * 応募時、12歳だったという事で「奨励賞」、話題になった本らしいです。 本当に12歳が書いたのか? 文章が稚拙。非現実的な展開。薄っぺらい描写。 ただ、最後まで一気に読ませる。 ↑だいたい皆さんこんな批評でした。 さて、自分的には面白かった。奨励賞も何故なのか分かった。 リアルなニュースを観ながら混ざって書いたらこうなったんだね。 バトロワ風味で。 なるほど。解説入れて約350ページ。無駄な部分をカットすればもう少し薄くなっただろうけど、逆にその無駄な部分が個性的で面白い、というのもあるから、うーん、と悩む所だ。 「まるでマンガみたいな設定だが」と評がありましたが、その通り、マンガ小説です(私はそう呼ぶ)。マンガっ子な私はスンナリ受け入れてしまっているが。 面白かったよありがとう。 | ||||
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孤島に集まった同級生がピエロによりどんどん殺されていく。 その犯人は? という話です。 ネタバレは書きませんが、犯人知っても驚かなかったな。 あと、他に指摘している人もいますが12歳が書いた割には性描写多すぎです。 読むのは勧めません。 宝島社はプロの商業出版会社。 それなのにこんな作品を出版した。 少しみそこないました。 | ||||
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