毒殺魔の教室



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初公開日(参考)2009年02月
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長編小説

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新装版 毒殺魔の教室 (宝島社文庫)

2024年10月03日 新装版 毒殺魔の教室 (宝島社文庫)

小学6年生の男子生徒がクラスメイトを毒殺した。男子生徒は、同じ毒で服毒自殺を遂げ、犯行動機がはっきりしないまま事件は幕を閉じる。 30年後、ある人物が当時の関係者たちを訪ね歩くと、思いも寄らぬ事実と驚愕の真実が明らかに――!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

毒殺魔の教室の総合評価:7.29/10点レビュー 21件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

毒殺魔の教室の感想

著者初読み。上巻はほぼ証言と手紙だけで構成されており、読み易いがつかみ所が無かった。下巻のどんでん返しへの振りだと思ったので、どうなるのか楽しみにしていたのですが。全体を通して、30年前の事件についての話なので、危機感や緊張感が感じられない。また、登場人物に魅力を感じず、証言(自白?)を迫るばかりの展開が退屈でした。とは言え、隠されていた真相は結構ビックリしましたし、読み易かったんで、5点位でしょうかね。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:
(8pt)

毒殺魔の教室の感想

過去に起きた毒殺事件。一応の決着が付いた事件だったが、あるベストセラー小説を偶然手にした男が30年前のあの事件を題材にしていることに気付く。彼は自身の中に燻ぶっていた気持ちに決着をつける為に調査を始めることにした・・・。あとがきにもあるように謎解きの面白さと、どんでん返しの意外性は新人離れの完成度と感じる。他のレビューにも有るとおり現在進行形の殺人事件の謎解きよりも、過去の事件を掘り起こし関係者の意外な証言を拾い出していき真相に至るミステリー形式のほうが面白いと思う。好みの問題でしょうけど。毒が使われた理由とホワイダニットつまり動機が明らかになる最後まで破綻無くまとめられ読み応えのある内容で楽しめた。今後の活躍を期待したい。

ニコラス刑事
25MT9OHA
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.19:
(3pt)

下巻の後半が惜しい

この著者の薬剤師シリーズが面白く、テンポよくストーリーを展開するので
毒この殺魔上下巻を購入した。ユニークな構成ではあるが下巻後半から内容がくどくなり、
特に重要な最終章が驚くほどのどんでん返しでもなく、やたらに繰り返しが
続くのが残念だった。よって星1つ減点。
毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)Amazon書評・レビュー:毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)より
4796676155
No.18:
(4pt)

ラストがまだるっこしい

30年前に小学校のクラスで起きた毒殺事件の真相を、当時を知る人々の証言から少しずつ明らかにしていくという作りには引き込まれた。『壬生義士伝』のようなスタイル。
残念なのはいよいよ「真犯人」と「その裏にいた人」との対決の場面が内容の割に長丁場でまだるっこしいこと。事件を暴くことよりはそれに関わった人間の心の動きを描きたかったのだとは思うが、もう少しテンポよくできなかったかなという感想です。
毒殺魔の教室Amazon書評・レビュー:毒殺魔の教室より
4796667903
No.17:
(4pt)

面白い!

ミステリーはやっぱり面白いなぁ。でも内容が少し悲しかったです。
毒殺魔の教室Amazon書評・レビュー:毒殺魔の教室より
4796667903
No.16:
(4pt)

本格派

インタビュー形式で始まる本格的な推理小説。とても面白かったです。
毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)Amazon書評・レビュー:毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)より
4796676155
No.15:
(2pt)

後半失速から、迷走のラスト

インタビュー形式のミステリだと、誰かが嘘を言っているだとか、同じ事件を語っているのに
話す人物の視点で全く別の事件に見えてくる〜が大抵のパターンなので、結構注意して読みました。

なので、前半に証言を集める謎の学生・佐藤の正体や、事件をよく知る櫻井忍が出てきたときは
「おぉッ!」とテンションが高くなったのですが、それ以降は特に起伏もなく、低速走行でした。

ネタバレになるかもしれませんが、この毒殺事件に金田一やコナン的なトリックは存在しません。

だとしたら、あとはクラスの人間関係や動機を楽しむしかないのですが、インタビュー数も、その
話の中に登場する人物も少なすぎて、イマイチ面白くない。多ければいいというわけではないが、
1クラスが事件の舞台なのに、絞り込み作業をすっ飛ばし、「内輪の更に内輪」で事件が完結している。

更に、毒殺事件の黒幕(と言うほどでもない?)的存在に辿りつくのが、実質1人の証言と手紙といのも、
数多くの証言を積み重ねて辿りつく・・・という面白さに欠ける。読み手が証言の矛盾点を注意深く
確認する必要もなく、結末の帳尻合わせを説明されている感じ。

そして、ラストの女の対決は、オンナのカンとこじ付けで話が押し進められ、「こんなの読みたかった
わけじゃないんだけどなぁ・・・」と思いながらページをめくりました。

毒殺事件ミステリーと見せかけた、狂気に近い欲と意地を持った女の30年というヒューマンドラマ?

こんな展開をどんでん返しとか思いたくないですなぁ。
毒殺魔の教室Amazon書評・レビュー:毒殺魔の教室より
4796667903



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