ある少女にまつわる殺人の告白
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ある少女にまつわる殺人の告白の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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正統派イヤミスです。イヤミス小説の中には気をてらった過激な表現で嫌悪感を煽るものがありますが、この作品は出来事のみが淡々と語られ、静謐な雰囲気すら醸し出しておりました。ラストの展開も予想できるものではあるのですが、底深い不安感がじわりじわりと沁み出して来る…そんな気持ちに包まれました。解説にもありましたように決して二番煎じではない作品です。 | ||||
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| なんとなくずっと不穏で、すごくリアル。 児童保護関連について、とてもよく考えさせられるし、実際に一時保護所に居たこともあったので、解像度にびっくり。 大人と子供、それぞれ明確に書き分けられているけれど、子供だった私たちが急に大人になれるわけではなくて、だけど大人としての役割がある。 本当に人間は愚かだなと、人間に生まれたことに少し後悔。 | ||||
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| 全ての謎がキチンとハマる。復讐物がお好きな方にはお勧めです。 | ||||
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| 最後の最後は、あーやっぱりそうなっちゃったか-…と寒くなる心地でした。 | ||||
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| 東野圭吾「白夜行」を思い浮かべながら読みました。 「たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に」の躍動的なサスペンスを期待していたら、まったく異なる路線で話が進んでいくことに気付き、しだいに厳粛な心持で文字を追いました。 「誰がインタビュアなのか?」という謎がこの小説をミステリたらしめているのですが、この謎の答えは単に奇をてらった意外性のある顛末にはとどまりませんでした。インタビュアがいったいどのような気持ちでこの「行脚」をしていたのか?フィクションながら、かなり落ち込みながら暗い読後感に浸るはめになりました。 | ||||
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| 関係者一人ひとりを訪ねあて、その語る内容を丁寧に記録して並べたもの。という形をした物語で、その形式自体はそれほど目新しくないかな、と思います。 けれど、それぞれの談話が、言葉遣いの端々に至るまでよく考えられていて、読むと自然にするする引き込まれてしまう、その感覚がとても良かったです。 どの談話も、読みやすさに配慮したセリフ回しでありながら、各人の個性を色濃く滲ませており。談話から談話へと進むごとに、聞き手(と読者)は少しずつ真相に近づいていく……。 ただ、筋立てにあまり意外性を感じなかったこと等、好みでない箇所もあったため、星ひとつ減らしています。 それでも、「引き込まれて、流されて行く」この読み心地のためだけにでも、「読んで良かった」と思いました。 (逆に、文章の美しさや脇役の性格付けに興味のない人が読むと、辛めの評価になるかもしれません。) | ||||
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