ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻



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初公開日(参考)2018年04月
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長編小説

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ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2018年04月21日 ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。別件で指名手配中の男が現場付近で目撃されていたが、絵麻は違和感を覚える。そして新たに捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師・占部亮寛だった。店の常連客らしい占部。絵麻が聴取に行くと、占部は心を読み取られないよう抗不安薬を飲み――。相手のしぐさから嘘を見破る、シリーズ第6弾。(「BOOK」データベースより)




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ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻の総合評価:8.45/10点レビュー 11件。Cランク


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No.1:
(7pt)

ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻の感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
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未読の方はご注意ください

No.10:
(3pt)

記載通りの状態でした。

可も無く不可も無い
ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.9:
(5pt)

どんどん読み進んで一気読みになりました

このシリーズもいつの間にか4冊も買って読んでしまいました。主人公には、容疑者の行動からうそを見破るという能力があり、それが事件を解決に導いています。しかし、それだけなら、底の浅い内容となりあまり面白い物語にはならなかったでしょう。純粋な心を持った相棒の西野や、反発しつつも捜査協力する筒井など横の軸がしっかりしているから面白いのだと思います。これからも楽しみにしています。
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No.8:
(4pt)

いや~笑った

全体的に普通評価くらいかなー
なんて考えながら読んでいましたら
最後の1行で星1個上がりました。
うける。
ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.7:
(3pt)

短編のキレの良さを求めると…

ドラマ化もされ、今人気のシリーズです。
確かに1~5巻までは短編集で、各話ともになかなか読み応えがあり、またドラマ向きでもあります。
が、本作のような長編になるとその切れ味がやや落ちる印象があります。(これまでの中編にもその傾向がありましたが)
本作では、まず動機にいまひとつ現実味が感じられず、また犯人を追い詰めていく手法もちょっとご都合主義の感が否めません。却って長尺な分テンポの悪さが出てしまい、犯行の解明というよりも心理学の講釈という感じになってしまい、短編ほどは楽しめませんでした。
まあ好みは読者それぞれでしょうから、あくまでも個人的な読後感です。
次の長編はどうでしょうか?
ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.6:
(5pt)

絵麻は、行動心理学の恩師と対決する。そして、乗り越える。

楯岡絵麻の対決するのは、大学時代の行動心理学の恩師 占部教授。
相手は、最強とも言える存在であるが、変節していた。

長寿研究所の店長の殺人事件。
SF商法とは、催眠商法。「新製品普及会」が始めたことによる。
SF商法は、消費者にあたえることからスタートする。
ハズレなしのくじびきやモニターを募る名目で商品の無料配布。
消費者の心理的負債。その負債を返済しようとする。
返報性の法則。
借りを負担に感じない人間は、ほとんどサイコパス。
ローボールテクニックによって、参加者ははいをいう練習をする。
要求がエスカレートしていっても断るのが難しくなる。
ソロモン・エリオット・アッシュの同調実験。
クイズは、3問。3問目にサクラが誤答する。

会員だけの特別価格、今日だけの特別価格、限定何個。
人、時間、数の制限で、同調させる。
それが社会問題にならないのは、プラシーボ効果と防衛機能の合理化。
サンクコスト効果。
旺盛な批判的精神で客観性を担保し、物事の真理を見極める。

防衛機制は、自分の心を守ろうとする働き。
感情を押し殺すのは抑圧。医師を責めるのは置き換え。記憶を失うのは逃避。
真実を暴くことは、絶対的な正義とは言えない。

スタンレーミルグラムの心理実験。
人の心という宇宙をのぞいてみたいということが、行動心理学を学び始めた。

目の前にいる魅力的な女性が自分を騙そうとしている。
そう思いたくないから、あえて騙される。女性が嘘をついているという判断は、自分の愚かさを認めるものにつながる。他は、騙されているけど、自分だけは違うと思いこむ。
それは、根拠のない合理化だ。

埋め込み法。自分の創作した偽の経験を記憶の空白部分に埋め込むために、同じエピソードを繰り返し話をする。自分の過去を編集して、自分のものとして扱う。

スティンザー効果。正面に向き合わないで話をする。
ランチョンテクニック。食べているときに話をすると、心を許す。
占いなどで使われているコールドリーディングの話術。
指摘されたと思ってフォアラー効果で自分のことだと錯覚する。

今回の楯岡絵麻は 恩師との戦いで、それを追い越し、新しい地平にたった。
ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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