衣更月家の一族
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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三つの事件が起きるが、その裏には悪意を持った人間の巧妙な犯行が隠されていた。そんなストーリーである。廣田家の殺人が発端で殺意は否認したが犯行は認めた男の逮捕で一件落着の簡単な事件と思われた。小さな齟齬があるが刑事も | ||||
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2013年の本格ミステリ大賞候補作。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読み終わって何かが残るってわけじゃない。縦横無尽、ホームズ真っ青な推理を見せつけられてポケーとしてました。女性が書いたとは思えなかった。 | ||||
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別居中の妻が身を寄せていた姉の家を、ストーカーまがいの夫が襲い、誤って姉の方を殺害してしまう。単純な事件と思われたのだが・・・。 各章ごとに、登場人物はもちろん、あまりに風合いの違う話になるので(またこれがとてもよくできている)、「あれ?これ短編集だったかな?」などと途中で不安になったが、最終章で見事に収束する。 非常にテンポよく、それていて複雑で、とても面白かったです。 「どんでん返し」が売り、などという作品ではなく、現代の社会問題も織り込みながらの、スマートな犯罪小説だと思いました。 タイトルの意味が最後にわかるのも良かったです。 | ||||
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面白い構成と大仕掛けのミステリーではあるが、事件の全貌が明らかになる『衣更月家の一族』からエピローグまでがやたら説明的なのが残念。動画を観ていたはずなのに何時の間にか紙芝居になるという肩透かし… プロローグの心中事件、『廣田家の殺人』、『楠原家の殺人』、『鷹尾家の殺人』と全く毛色の違う殺人事件が、『衣更月家の一族』、エピローグで帰結する。 個々人の好みの差が出るミステリーではないだろうか。少なくとも、『鬼畜の家』の方が衝撃的だった。 | ||||
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非常によくできたストーリーで、どんでん返しも含めて いい作品ではあるのだが、探偵がすべてを超人みたいに 解決してしまうのが、物足りない。 もっと謎解きに苦労しないと、ミステリとしてはいまいちです。 | ||||
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連作ミステリーはこうして書くのだよ、というお手本のような作品。 一見したところ独立している3つの事件が、見事に1つに収束していきます。その端正な手際はまさに職人芸。 また3つの事件も、独立した短編として楽しめるのでお得感があります。 | ||||
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