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衣更月家の一族



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衣更月家の一族の評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

見事なんですが

読み終わって何かが残るってわけじゃない。縦横無尽、ホームズ真っ青な推理を見せつけられてポケーとしてました。女性が書いたとは思えなかった。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.7:
(4pt)

複雑でよく練られた犯罪小説

別居中の妻が身を寄せていた姉の家を、ストーカーまがいの夫が襲い、誤って姉の方を殺害してしまう。単純な事件と思われたのだが・・・。

各章ごとに、登場人物はもちろん、あまりに風合いの違う話になるので(またこれがとてもよくできている)、「あれ?これ短編集だったかな?」などと途中で不安になったが、最終章で見事に収束する。

非常にテンポよく、それていて複雑で、とても面白かったです。
「どんでん返し」が売り、などという作品ではなく、現代の社会問題も織り込みながらの、スマートな犯罪小説だと思いました。
タイトルの意味が最後にわかるのも良かったです。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
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No.6:
(3pt)

面白い構成と大仕掛けのミステリーではあるが…

面白い構成と大仕掛けのミステリーではあるが、事件の全貌が明らかになる『衣更月家の一族』からエピローグまでがやたら説明的なのが残念。動画を観ていたはずなのに何時の間にか紙芝居になるという肩透かし…

プロローグの心中事件、『廣田家の殺人』、『楠原家の殺人』、『鷹尾家の殺人』と全く毛色の違う殺人事件が、『衣更月家の一族』、エピローグで帰結する。

個々人の好みの差が出るミステリーではないだろうか。少なくとも、『鬼畜の家』の方が衝撃的だった。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.5:
(4pt)

濃厚で面白いのだが

非常によくできたストーリーで、どんでん返しも含めて
いい作品ではあるのだが、探偵がすべてを超人みたいに
解決してしまうのが、物足りない。
もっと謎解きに苦労しないと、ミステリとしてはいまいちです。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.4:
(5pt)

連作ミステリーはこうして書くのだよ

連作ミステリーはこうして書くのだよ、というお手本のような作品。
一見したところ独立している3つの事件が、見事に1つに収束していきます。その端正な手際はまさに職人芸。
また3つの事件も、独立した短編として楽しめるのでお得感があります。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.3:
(3pt)

私立探偵榊原聡シリーズ第2弾。

鬼畜の家 (a rose city fukuyama)でデビューした作者の2作目にしてシリーズ第2弾。
前作が気に入ったので読んでみました。

まあ、今回の作品は可もなく不可もなく。
びっくりするようなオチがあるわけでもないし…。
前作のほうが良くも悪くもインパクトがあったと思います。

今後このシリーズを書きつづけていくのなら、榊原が探偵になるきっかけの事件を取り上げてみると探偵の人となりがちゃんと見えてくるのでは。
余計なお世話かもしれませんが、一ファンの戯言だと思って下さい。

星は3つです。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.2:
(4pt)

よくできてます。

正直、かなり話自体には無理があると思いますが、話のテンポもよくオチもよく考えられています。
前作が気に入った方には、ハズレはないでしょう。
別の方が言っているように、ラストの整合性を検証しようと思ったら、かなりげっそりする感じはありますが・・・
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692
No.1:
(3pt)

びっくりはするけどイマイチ

各章ごとに異なる登場人物の話が進むのですが、その複数のお話が
ラストでびっくり!な大どんでん返し系です。
「そうだったのか!!!!」とかなりビックリしましたし、
破綻なく比較的綺麗に収束していると思います。
でも・・・この手の大どんでん返し系って「ちょっと待て!!!!
もう一度読み返してみる!!!! おおっ、ここにもあそこにも
さりげなく伏線が!!!!」みたいな、興奮しながらの二度読みが醍醐味だと
思うんですが、この本はそれをやる気が起こらなかった。
お話一つ一つがあまり面白くないというか、薄いというか、
引き込まれなかったせいだと思います。
この手のやつって「どんでん返し抜きでも面白かった!」じゃないと
ダメですよね、やっぱり。
衣更月家の一族 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:衣更月家の一族 (講談社文庫)より
4062930692

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