オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【深木章子】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
衣更月家の一族の評価:
4.50/10点 レビュー 2件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.50pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
衣更月家の一族の感想
三つの事件が起きるが、その裏には悪意を持った人間の巧妙な犯行が隠されていた。そんなストーリーである。廣田家の殺人が発端で殺意は否認したが犯行は認めた男の逮捕で一件落着の簡単な事件と思われた。小さな齟齬があるが刑事も読んでいるこちらも気づかずスルーしてしまった。そこから第二、第三の事件が起きるがタイトルとは無縁の事件のように見える。何故か?それは事件を調べていた興信所の探偵によって明らかにされる。一本の線によってつながりをみせる時タイトルの意味が解かってくる。まぁ手の込んだ構成とは云えるが話そのものに余り面白みがないようにも感じる。女性らしからぬ男性的な筆致で書かれているが、発端がジャンボ宝くじの3億円というのもなんだかなぁと云う感じで、物語にロマンがないって気がしてしまう。弁護士から齢60歳を過ぎてからの執筆とのことですが、刑事コンビのやり取りとか証拠調べや事件を追う様子の描写は経験の裏打ちなのかリアルさがあり読ませる部分ですが、肝心の『物語』がいまひとつと云った印象でした。
2013年の本格ミステリ大賞候補作。ミステリー・リーグからの発売も相まって本格物を堪能しました。個人の好みによるのですが、とても読書感が重かったです。重いのは内容ではなくて、派手さがないというか、ズッシリと複雑な話です。1つの手がかりから紐解く展開・・・とは違い、全体像を掴みながら内容をしっかりと把握して読書をしないと、ただややこしい。難しかった。緻密だ。固い。と言った印象だけが残り、真相の驚きを味わえなさそうです。とてもしっかりした作品なのですが、好みとは違うのでこの点数で。 ▼以下、ネタバレ感想
三つの事件が起きるが、その裏には悪意を持った人間の巧妙な犯行が隠されていた。そんなストーリーである。廣田家の殺人が発端で殺意は否認したが犯行は認めた男の逮捕で一件落着の簡単な事件と思われた。小さな齟齬があるが刑事も
読んでいるこちらも気づかずスルーしてしまった。そこから第二、第三の事件が起きるがタイトルとは無縁の事件のように見える。何故か?それは事件を調べていた興信所の探偵によって明らかにされる。一本の線によってつながりをみせる時
タイトルの意味が解かってくる。まぁ手の込んだ構成とは云えるが話そのものに余り面白みがないようにも感じる。女性らしからぬ男性的な筆致で書かれているが、発端がジャンボ宝くじの3億円というのもなんだかなぁと云う感じで、物語に
ロマンがないって気がしてしまう。弁護士から齢60歳を過ぎてからの執筆とのことですが、刑事コンビのやり取りとか証拠調べや事件を追う様子の描写は経験の裏打ちなのかリアルさがあり読ませる部分ですが、肝心の『物語』がいまひとつと云った印象でした。