光る牙
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
光る牙の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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敵は巨大な白羆、そして自然そのもの。いずれもしつこい、しぶとい。文章が少々読み辛いのと、馬鹿な人間の行動が馬鹿過ぎる気がしましたが、短めの作品なので一気に読めて楽しめました。改めて思いました、冒険小説には冬山がやはり似合う。 | ||||
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動物系のパニックムービーや小説が好きで色々見ています。 自然の描写は臨場感があって良かったのですが、銃や車の描写がくどく感じるくらい詳細で読むのがめんどくさくなりました。 羆がメインの物語のはずが、車の描写の方が詳しく書かれているくらいでした。 正直、車の詳細はどうでも良かったです。作者の方がお好きなんでしょうね。 肝心の羆の登場回数も少なく、被害者の人数も少なくて特殊で強大なはずの羆の恐怖がイマイチ伝わってこなかったです。 作者さんの元々詳しかった分野に関する表現は詳細だけど、そうでもない分野の掘り下げが足りないように感じました。 | ||||
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クマ牧場などで間近で見たヒグマは想像しているよりおとなしい印象だったが、フィクションの中でのヒグマは怪獣そのもので恐ろしい動物扱いされている。 この物語に出てくるヒグマも例外でなく恐ろしく狂暴で手強い。 実際に野生のヒグマはどうなのだろうか? 内容的には悪くなく結構引き込まれました。 | ||||
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作者の自衛隊員時代の経験に基づくと思われる描写が随所に織り混ぜてあり、 それが創作されたストーリーにそこはかとない真実味を加える。 ヒグマからの逃亡劇一辺倒ではなく猟友会を引き連れてヒグマ狩りに向かうなど積極的な攻勢も見られる。 安全な事務所から危険な日高の山奥に何度も駆り出される主人公の森林保護官らは大いに迷惑なはずだが、使命感に燃える彼らは一向に気にしない。公僕の鑑である。 またヒグマのみを悪く描写するのではなく、むしろヒグマに襲われてしまえと読者が思うような人間を登場させることでエンターテイメント性を高める工夫が見られる。 そのような点で、シャトゥーンのように弱い人間が次々殺されていくだけのしょうもない作品とは違っていた。 ただ、最後のオチがそれまで積み上げたこの作品の雰囲気から少々乖離していた感があったのが残念。 しかし作者の経験則や知識に基づく描写は面白いので一読の価値はあり。 | ||||
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獣害内容であるが、全体的にこちら側が狩られる立場であることの描写がが乏しく、天候や山岳環境等の厳しさが前面に出すぎていた。また、三毛別事件に触れていたが、事件概要を知る読者であれば、本作品のに対し、それ以上の恐怖、不気味さを期待してしまうのではないか?「羆」と「熊」は一線を画す、絶対的な表現がほしかった。 | ||||
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我欲の為に人は熊を狩り、犠牲となった熊は復讐の為に人を狩る。手負い獣となり、凶暴化した亜種の巨大白ヒグマは次々と人を襲う。 森を守り、命懸けで仲間を救おうとする森林保護官の樋口孝也。復讐が勝つか使命が勝つか。 復讐の権化と化した白ヒグマは種を受継ぎ、山を守る。白い神となって森の王として君臨する。"人間には森は守れないし、守らせない。自然を守れる俺だけだ"と咆える。 "白い神が天地を揺らす。白き神よ、荒ぶる爪よ" 自然が創り出したこの白き野生の王。彼こそが日高の森を支配し、正義を行使する。人間はこの白き巨神の生贄なる事で、自然の奴隷と化す事で、存在する事を許されるのだろうか。 スリルがあって、アッという間にたのしく読みすすめた。銃と車とブランド物の描写がしつこ過ぎるか。でも、全体的にはよくまとまってた。実体験者らのキツイ意見も多いけど、所詮は小説だからね。自分にとっては知らない事ばかりで、総てが新鮮に映った。 | ||||
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