相剋の森



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初公開日(参考)2003年10月
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長編小説

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相剋の森 (集英社文庫)

2006年11月17日 相剋の森 (集英社文庫)

「山は半分殺してちょうどいい―」現代の狩人であるマタギを取材していた編集者・美佐子は動物写真家の吉本から教えられたその言葉に衝撃を受ける。山を殺すとは何を意味するのか?人間はなぜ他の生き物を殺すのか?果たして自然との真の共生とは可能なのか―。直木賞・山本賞受賞作『邂逅の森』に連なる「森」シリーズの第一弾。大自然と対峙する人間たちを描いて感動を呼ぶ傑作長編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

相剋の森の総合評価:8.19/10点レビュー 27件。Aランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

相剋の森の感想

邂逅の森よりも、スケールは小さいものの獲る側と護る側の相反する主張に対して、複数の視点から複数の考え方に深く考えさせられた。
良い本だ。

塞翁
6AR0FFJN
No.1:
(7pt)

相剋の森の感想

『邂逅の森』の3,4世代後の物語として書かれています。
圧倒的な自然に対峙する迫力は『邂逅の森』には及びませんが、今の状況がよくわかります。
また、生きること=食べることとはどう言うことなのかを深く考えさせられます。
小説ですからもちろんフィクションですが、マタギがマタギとして生きていけなくなっている状況は、寂しいものを感じてしまいます。

たこやき
VQDQXTP1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25:
(4pt)

狩猟者の血がたぎる p475

自然との共生、と、生きるとは殺すこと。

それがメッセージのような気がした。

スーパーでは切り身で売られ、日ごろは、殺された命を頂いていることに

思いを馳せることは難しいが、そこから目を逸らしてはいけない。

動物保護もわかるが、クマは殺すな、は、牛は豚は食べることとの整合性はあるのか。

結局、人間はすごく都合よく考える。全ては我が物顔で。

邂逅の森に比べれば、柔らかく、緩い感じがするし、生きることと殺すことへの掘り下げも

浅い気がした。

時代によるマタギの変遷も興味深かった。

「きみは、その豚がどこでどうやって育てられ、誰が殺して解体したのか、そういったことを

いちいち考えながら食べてるのかな。」p252
相剋の森 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:相剋の森 (集英社文庫)より
4087460967
No.24:
(5pt)

いいですね。

時代が変わり、だんだん色褪せていくのかもしれませんが、少なくとも2021年北海道の田舎に暮らすものには、共感するところがあり、読んでよかったです。
相剋の森 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:相剋の森 (集英社文庫)より
4087460967
No.23:
(5pt)

人間対熊というより人間対人間みたいな…

想像した内容のものとは少し違ってましたが、それでも長編ながら飽きる事なく引き込まれる様に読めました。
人間対熊をメインに求めるのならば少々物足りないかもしれません。
どちらかというと人間関係が主軸の様な内容だと思います。
因みにヒグマは登場しません。
ツキノワグマが登場‥然もさほどの恐怖感はなく‥
それでも私的には申し分なく感じました。
相剋の森 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:相剋の森 (集英社文庫)より
4087460967
No.22:
(2pt)

どう言ったら良いのだろう?

前作からの流れもあり勝手な思い込みではあったが「大自然との戦い」的なイメージで読み出した。しかし全く期待外れで、ルーツに触れた所や取って付けたような恋愛話しもそうだが、「熊対人間」「女対男」いずれの描写も何故か中途半端な印象でそこに共感できるものは無かった。面白いとか面白くない、とかの前にこのマニアックな世界に自身が浸ることが出来なかった、没入出来る材料が無かったとしか言いようがない。
「邂逅の森」だけではこの作家の世界観がよく分からなかったので2冊目として読んでみたが、少々残念であった。
相剋の森 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:相剋の森 (集英社文庫)より
4087460967
No.21:
(3pt)

薄い

マタギに象徴される現在の森の民と、自然を叫びつづける「自然保護団体」との「付き合い方マニュアル本」の体。
テーマがこれであれば「人間も自然の一部であったこと」を「自然は人間に敵対し挑戦していること」をもっと掘り下げてもらいたかった。
相剋の森 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:相剋の森 (集英社文庫)より
4087460967



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