(短編集)
まほろ駅前多田便利軒
- 映画化 (231)
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この2人、草食系で好き。2人の関係もいいね。 | ||||
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過去の直木賞受賞作を読み漁ろうと思った最中、amazonで購入。 過去に悔恨の引っかかりを心に秘めた主人公と中々胸中の真意を捉えにくい相棒との間で、互いに牽制と抑制、忖度と傍観が錯綜する微妙な関係性をを展開。軽妙にまとめている。時として読書の琴線をくすぐる生きるための警句が散見される点も面白い。 | ||||
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作者と感性が合わないのだろう。 最初から最後まで、興味の欠片もわかない、どうでもいい話がダラダラ続く感じ。 ジェンダーの限界というか、女性作家が書く、主人公の男性コンビに違和感がある。あまりに中性的過ぎるというか。 これでも直木賞とかとれるのかと(逆にその程度の賞かと)、それが一番の感想。 | ||||
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行天(松田龍平)ファンなので大満足です。DVDもお勧めです。 | ||||
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「舟を編む」でその筆致に魅了された三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」は、一筋縄ではいかない人々の心の葛藤を巧みに描き出しています。物語の舞台は、まほろという架空の町で営む便利屋。その便利屋を営む主人公の多田と彼の相棒、行天が、町の人々の様々な悩みを解決していく姿が描かれます。 本書の魅力は、人々が抱えるさまざまな背景や過去にまつわる秘密や悩みを、2人の便利屋が解決していく過程と、それを彩る味わい深いキャラクターです。主人公の多田は、どんな依頼にも「できる」という前向きな姿勢を持ち続ける一方で、彼の相棒である行天は一見すると変わり者のように見えます。しかし、物語が進むにつれて、行天の過去や背景、彼が抱える秘密や悩みが少しずつ明らかになっていきます。 ス―トーリー面では、序盤こそ2人のコミカルなやり取りや便利屋としての日常を中心に進行しますが、中盤からは雰囲気が一変。多田の「過去に負った傷を修復する」という信念や、それにまつわる過去の出来事が次第に明らかになり、物語はより深みを増していきます。 しかし、その深みや緊張感の中でも、三浦しをんさんらしい優しい筆致が随所に感じられ、最後は心温まる結末へと導かれます。この作品を読み終えた後、読者はきっと心の中に温かい余韻を感じることでしょう。 | ||||
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悲喜こもごもの駅前ラーメン屋の話……ではなかった。いきなりハードボイルド風の話の展開。途中で転調があるかと思いきや、便利屋の軽トラでぐいぐいと最後まで。 緻密に構成されているのに、それを感じさせず、一気に読ませるところが凄い。登場する人間たちの会話のノリのよさもいい。そのストーリーテリングの巧さにただただ感服。この作品で三浦しをんは直木賞受賞。これがとらずに、なにがとる。 いま読むと、主人公ふたりのタバコの吸い過ぎだけ、少し気になるけど。 | ||||
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