白いへび眠る島
- 夏休み (95)
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こちらの作家さんを読むのは初めてです。 あらすじから、横溝正史のような雰囲気の土着的ホラーを期待したのですが、そしてそうには違いないのですが・・他のレビューアさんも書かれていましたが、私も「薄い」と感じてしまいました。 また、主人公の少年が屈折しまくっていて被害者妄想的すぎるのと、話の進行がゆっくりなので途中でだるくなり、じりじりしてきます。島の雰囲気はよく感じられますし地理も頭に入りやすくはあるのですが、もう少し短くまとめた方が締まるのではないかと思いました。 母親や妹、かすかに思いを寄せる少女は登場しますが、女性の影が薄い小説です。少年同士の繋がりがすごく強くてほとんど”愛しあっている”と言えるほどで、LGBTテーマの作品ではないのにと、ちょっと違和感がありました。美少年ものやBL好きの方は好みかもしれません。 閉鎖的な雰囲気も、神社を中心とする謎めいた島の掟も、秘密があるらしい美貌の神社の次男などもよかったのですが、何か全体的に間延びした感じがしていまひとつでした。 ホラーというよりは青春ものと言った方がいいかもしれません。 | ||||
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高評価のレビューばかりでしたから、肩透かしを食らった気分です。 物足りない。 淡々としていて、盛り上がる場面もそんなに…。 なんだろう、あまり島の雰囲気とか濃さが感じられなかったです。 人間関係とかホラーとか、設定はしっかりしてると思うのに、薄味というか。 こういうのってもっと深くのめりこむように呼んでしまうものなんですが。 不思議です…。 あ、BL風味に感じられる方いるみたいですが、私は全くそういうのも感じなかったです。 ブロマンス好きですが、そういうのも。 全体的にすごく薄いとしか。 三浦さんが原作のアニメや映画見たことありますが、こんなにさらっとしていて退屈なんだなあ…と思ってしまいました。 私には合わないのかな? | ||||
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とても面白いです。 風景描写、心理描写ともに美しく、隠された謎解きにわくわくします。 持念兄弟というのは、答志島の寝屋子制度と少し似ているなと、何となく思いました。 ただ1つだけ、あら探しのようで本文の筋には全く関係ないのですが、気になったので書きます。 作者のみならず編集者も気づかなかったのかな?と思うのですが・・ 作中で「〇〇じいさんは旧制高校の出身で、主人公の先輩にあたる」というような箇所があるのですが、 旧制高校は今の大学にあたるものなので、主人公が現在通っている高校の前身ならば旧制中学が正しいと思います。 それに旧制高校は当時相当のエリートが行くはずなので、「旧制高校を出て、島に呼び戻されて漁師になった」という叙述に違和感を覚えてしまいます。 ほんとにどうでもいい些細なことをレビューに書き、すみません。 全体としてはとても面白くて、ページをめくる手が止まりませんでした。 | ||||
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小さな島で起こるひと夏の冒険譚です。持つ者と持たざる者との葛藤や、友愛、人間とそれ以外、様々な関係が織り成す不思議な物語です。是非一読して頂きたい作品です。 | ||||
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しをんさんの作品は、まだ三冊しか読んでませんが、描かれている人物がみんな好ましいです。主人公は勿論周りの人々が生き生きとしています。もし実在するなら、訪れてみたい場所です。 他の著書も楽しみです。 | ||||
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