(短編集)
まほろ駅前番外地
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番外編7話。 便利屋・多田と行天の物語に加え、前作に登場した人物が主人公の物語まで。 個性的な面々が繰り広げる日々は、そのどれもに強い個性が現れる。 新たな出会いや事件の予感など次に繋がりそうな伏線も残しつつ、今日も一日が始まる。 | ||||
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便利屋を営む多田(ただ)と、その助手にして居候(いそうろう)を決め込む行天(ぎょうてん)。しょうもないおっさんふたりのやりとりとその日常がコミカルで、ペーソスにあふれているところ。あちこちでにやりとしたり、ほろ苦さを感じたりしながら読み耽ってました。 シリーズ第二弾の本書は、七つの短篇を収めたスピンアウト・ストーリー集。 なかでも、曽根田(そねだ)のばあちゃんの若かりし頃の記憶と現在とがオーバーラップする妙味がイケてた「思い出の銀幕」と、〈多田便利軒〉のふたりを観察し、考察する岡夫人の胸の内にくすりとさせられた「岡夫人は観察する」の二篇! とっても面白くて堪能させられました。 あと、巻頭にある【人物紹介欄】の、さりげなく親切なところ。「こういうのがあると、有り難いよな」と、気に入りました。 | ||||
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行天(松田龍平)のファンなので大満足です。DVDもお勧めです。 | ||||
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前作『まほろ駅前多田便利軒』は直木賞を受賞。切りのいいエンディングだったので、それで終わりと思いきや、この番外地でめでたく復活。 収められているのは、ほぼ読み切りの7篇。ふたりの主人公(多田と行天)のハードボイルドさは若干弱まっているが、しゃれた会話と緩急のあるストーリー展開は前作以上。 7篇をきちっと同じ枚数で感動的に仕上げるあたりはさすが三浦しをん。大久保明子のブックデザインもおしゃれ。 「まほろ」市は絶妙のネイミングだと思う。『古事記』が専門の父上へのリスペクトも入っているのかも、そう思ったりする。 | ||||
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第一作目ではまずまず魅力的にも感じた脇役の人たちが、改めて章立てて取り立てられるとつまらなく感じてしまいます。 また、行天の行動にも、読んでいてぼちぼち飽きてしまいました。 三流俳優が表紙の方の本が届いたのでガッカリです。 | ||||
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