(短編集)
私が語りはじめた彼は
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
私が語りはじめた彼はの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三浦しをんさんの作品が好きでいろいろ読んできましたが、正直、今回は話についていけませんでした。毎日、通勤時に少しずつ読んでたので、前の方の話を忘れてしまっているのかも知れませんが、よくわからないままに終わってしまった印象です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この最後まで宙ぶらりんな、分からなさ。登場人物それぞれの動機も、その動機(というものがあったとして)に対してとる行動も、意味がくみ取れない。人間は結局分かり合えない、というテーマなのでしょうか? 分からないなら、いちいち翻弄されるなよ、と言いたくなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しく面白く、先を急いで読んだが、さて、何が楽しかったかと自問すると、…分からない 考えてみると、全部身も蓋もなく「相互理解は不可能」ってお話なんだよねー でも暗さを感じない。新品じゃなくて「中古廃品の山からお手頃なパーツを探しましょう」に、分別と分相応という弁えを感じ、そこに好感を抱いてしまったからだろうか? 単純に「どうしてか分からないけど、なんか、好き」 ちなみに、「大人になっても『パパ』『ママ』呼び」は自分も尻が座らない。身内に『ちゃん』付けも同様 冬と灼熱の一瞬なら、迷う事なく灼熱がいい 残酷描写はエロ本代わり、に同意 巻末の解説に膝を打った 言われてみれば、三浦氏には「悪戦苦闘して書いてる」イメージが、ない ひねくり回して何とか絞り出した、のイメージもない 「おっと、あらぬ方に行っちまったぜ。いかんいかん」位しか浮かばない 大変楽しく読みました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの通り、「彼」を取り巻く人々(=私)が彼について話すのです。様々な方向から。 短編集に見せかけて、実は繋がっていました!さすが!しをんさん!スキ! 読めば読むほど、凄まじいヤツだな、、敵のニオイ、、、と。 彼の人生において何に価値を見出して、何を得ることができたのか、 気になるところではあるけれど人それぞれ価値観も違うと思うので追及するのはやめておきます。 (それでよかったんだな?!と少し言いたい気持ちを抑えて、、、) 愛してほしいとは言わないが、理解してくれ。 これはイコールにはならないのでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
男女間のトラブルが主題で、全体的に暗くて理不尽で目を背けたくなる内容だが、 なぜかぐいぐい引き寄せられた。三浦先生の才能に改めて感服した。 「冷血」という章の主人公・市川律が個人的にお気に入りだ。 最初は全く好感が持てなかったのだが、じわじわくるものがあって…。 彼、なかなかおもしろいおにいちゃんなのだ。 化学教師の彼はとっても冷静沈着で、会話のキャッチボールもひくほど冷めているくせに 女に異常にのめりこんだり、 第三者の見ている前で女を抱けるという常人離れした図太さもある。 そして生徒から告白されるくらいだから、たぶんハンサムなのだろう。 だんだんこのおにいちゃんにはまっていって「ここを出て一緒に暮らそう」という台詞に、 不覚にもときめくという事態に。 三浦先生、おもしろいキャラをどうもありがとう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 51件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|