(短編集)

稲穂の海



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.67pt ( 5max) / 3件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2010年10月
    分類

    短編集

    閲覧回数1,188回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    稲穂の海 (文春文庫)

    2013年04月10日 稲穂の海 (文春文庫)

    昭和四十年代、宮城県。捕鯨船の漁師たちは捕獲禁止の流れに不安を覚え、稲作農家は減反政策で前途多難な状況を迎える。庶民生活には自家用車が登場し、団地が建ち始めるが…。消えゆくものと始まるものが混在する時代に、希望と不安を抱えてたくましく生きる人々と、暮らしの真の豊かさを描き出す作品集。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    稲穂の海の総合評価:9.33/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (5pt)

    当時の日常が目に浮かぶ

    昭和の良き時代が表され、現代とは違う精神的な充実があったがよくあらわされている。どれも秀逸で素晴らしい。
    稲穂の海Amazon書評・レビュー:稲穂の海より
    4163297006
    No.2:
    (4pt)

    熊谷氏初の短編集

    この本は、三年ほど前に購入したものですが、

    タイトルから内容が思い出せず、パラパラとめくって見ましたら

    二作目がタイトルになっていて、著者が20代に直面した出来事(捕鯨禁止、減反政策等)を

    題材に取り上げているものと思われます。

    東北弁が沢山出てきて面白く読ませて頂きました。
    稲穂の海Amazon書評・レビュー:稲穂の海より
    4163297006
    No.1:
    (5pt)

    東北にいまも生きている人びとに思いを寄せて

    本屋さんの棚から私の目に飛び込んできた、「稲穂の海」という美しいタイトル。 昭和40年代の宮城を舞台にした、連作短編です。 それぞれ題材も、 鯨漁師、稲作農家、伝承語り部、戦後屋台、開墾、マイカー、団地暮らし… と、“昭和”ショーケースに陳列されるような、失われたもしくは廃れた印象のあるものばかり。 作者の意図は、それらをモチーフに、“昭和の地方”という虹を“生きた”人びとを映し出し、 暮らしの豊かさを描くことなのだが、 「昔はよかった」とノスタルジックかつヒロイックにさせず、 否応なく現代に生きる私たちにも、きっと21世紀生まれの高校生でも、 その生活にすっと入って行ける。それはひとえに、文章のうまさから来るのでしょう。さすがに、マタギを題材に、私たちのいる地面に下りてきてイキイキとした人物を描いた「邂逅の森」の熊谷達也ならでは、と感じています。 まるで、いまも東北に“生きている”かのように錯覚させられました。 そして、奇しくも東北に日本中の目が向けられる今、この作品は、東北の未来を考える助けになると、私は考えています。
    稲穂の海Amazon書評・レビュー:稲穂の海より
    4163297006



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク