翼に息吹を



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初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

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翼に息吹を (角川文庫)

2014年07月25日 翼に息吹を (角川文庫)

1945年、鹿児島県・知覧特攻基地。死地に赴く若き特攻隊員の戦闘機に、ひたむきに向き合う整備兵がいた。戦局が悪化する中、埃と油にまみれ不眠不休で働く毎日。ある朝、万全の整備を施したはずの特攻機が帰還してきた。搭乗員は機体の不調だと言い張るが…。己の誇りをかけた仕事が、仲間の死を導く現実に苦悩する、一本気な整備兵。刻々と迫る敗戦を前に、彼が下した決断とは?鮮烈な戦争青春小説!(「BOOK」データベースより)




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翼に息吹をの総合評価:9.33/10点レビュー 6件。Bランク


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No.6:
(5pt)

日本人として考えるべきテーマ

文体も素晴らしく最後まで難なく読めます。筆者の著作の幅の広さが如実に表れた作品。マタギネタのファンですが、こちらの方が堪えたかな。
翼に息吹を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:翼に息吹を (角川文庫)より
4041019559
No.5:
(5pt)

リアルな時代描写

戦争末期から終戦直後までの時間の経過が非常にリアルに描かれた秀作。
翼に息吹を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:翼に息吹を (角川文庫)より
4041019559
No.4:
(5pt)

良かったです

熊谷達也氏の小説としては、新たな作品展開であると感じる。
主人公は、学徒動員で招集された知覧飛行場で航空機整備を担当する工学部出身の少尉であるが、整備員の立場・視点から特攻隊の姿について記述され、小説が進行して行く。
読み進めるうちに小説に感情移入し、一気に読み進めてしまった。何故か、この小説を読んだ後に、小学生だったか、中学生だったかの時に読んだ「きけわだつみの声」を思い出してしまった。
また、小説の舞台になっている鹿児島の知覧町にも行ってみたいという衝動もお覚えた。
翼に息吹を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:翼に息吹を (角川文庫)より
4041019559
No.3:
(5pt)

解るような気がします。

作者が仙台から鹿児島まで取材に行っていたとは驚きです。

鹿児島県の鹿屋飛行場は、太平洋戦争中の特攻隊の基地ですが、愛する人のために
特攻隊員として出撃しても死ねないで戻って来た人がいてもおかしくないと思わされた

作品です。
特攻隊員は、思い込むあまりに気がふれてしまうのですが、結末があまりにもさみし過ぎる。
翼に息吹をAmazon書評・レビュー:翼に息吹をより
4048741853
No.2:
(4pt)

戦争意義を問う一方で、整備士の奮闘に感動した

主人公は、エンジンというメカが好きで、整備士となった男。 特攻隊員の有終の美を飾るべく、寝食を削って、飛行機と格闘していく日々を描いている。 「それじゃあ、空母を沈めてきますよ」 「靖国で会おう」と雄々しく散っていく者や、 後ろ暗い影を持つ少尉、戦争への疑念を持つ同僚たちとの関わりの中で、 特攻や戦争の意味を探る道に否応無しに迷い込んでいく。 「この戦争の勝敗が、航空戦力の優劣によって決まることが確実になった」というのは 戦争においての、日米の戦力の差を暗示し、 墜落した米軍機の発動機から漏れるオイルの美しさに、 「これじゃあ、この戦争に勝てるわけがない」と、呆然とするシーンが印象的。 一方で、 棺となるはずの飛行機をしっかり飛ばせてやろうと、 メカオタクっぷりと人情を発揮し、発動機と格闘し、頭をひねってアイデアを絞り出す様には ものも希望もない時代にもがんばっている人はいるんだなあ、と一握りの勇気を与えられた。
翼に息吹をAmazon書評・レビュー:翼に息吹をより
4048741853



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