光の山脈
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
光の山脈の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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この作品が発表された時代背景もあるかと思うが、ヤクザがヤクザをしていた時で今の感覚で読むとちょっとありえないって思ってしまうかも。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ストーリーそのものは面白いが、文章に句読点がやたらと多く、非常に読みづらい。「ハルキ文庫」以外ではこのようなことは無かったので、校正者のせいか? はんせいを求む!! | ||||
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おもしろい! 最後の100頁を超特急で読んでしまった。前半は人物の紹介(現在と過去のエピソード等)に少し紙数を割き過ぎかなとも思ったが、それもこの後半のために用意されていたのである。 短く言えば、山を守る狩人とヤクザとの対決、そして復讐のお話。方向性は単純なのに読んでいて飽きないのは、山や動物・自然の描写が素晴らしく、臨場感が半端じゃないから。西村寿行の世界に通じるものがある。 ロッタや亜希は言うに及ばず、沢村や堂崎、孫市など、脇役も実に魅力的。悪役も本当に憎らしいので、彼らと敵対する主人公への感情移入は簡単だ。ロッタにはモデルがいるらしい。 敢えて欠点を探すなら、アクションを中心としたこの作品の、もうひとつの柱である「人を許す」ことのヒューマン・ドラマ的側面。この点をもう少し書き込んだら、物語に厚みが増したのではないだろうか。 もちろん紙数に制限もあったのだろうが、最後(病院のシーン)で、その昔亜希を罠にはめたという同級生が許しを請うために登場する。これは余計だったのでは? 最後に何もかもがうまく収まる、というのもヒューマン・ドラマとして何だか嘘っぽい。何か別のストーリーは考えられなかったのかな、と少し違和感が残った。 | ||||
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口の利けない妻と犬達と共に猟師と季節労働者としてひっそりと暮らしているロッタは、山を汚し、不正を暴く為の取材をしていたジャーナリスト兄と愛する妻を殺された事から街を支配するヤクザ共に復讐の牙を立てるといった。バイオレンスアクションだが、都会が舞台ではなく山村を舞台とすることで、山や大自然への畏敬の念や人として譲れないものの存在を絡めて単純なバイオレンス小説とは毛色の違う作品になっていて感慨深い作品であった。 良かった! | ||||
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樋口の「狼はねむらない」が最高によかったので購入した。読み始めたものの、最初の部分であまりにも暗く悲惨な内容に、しばらく放置してしまった。昨日、残り300ページを一気に読み終えた。中盤から、ロッタがヤクザ共と戦闘を始めてからはわくわくしながら読めたし、テンポよく読み進めることができ、ラストにもまあまあのだったと思う。「狼・・」に比べるとやや感動は落ちる。 感想としては、これってハッピーな結末なのか?すべてを失ったロッタを「よかったね。」と声をかけられるのか?彼はすべてを失ったのに。このくそみたいなヤクザの息子が、だいたい警察にノーマークで散々悪さできているのも妙だし、組長もやたらカッコつけて書きすぎ。そういう意味では評価はよくて星三つ。 | ||||
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