ファントム・ピークス



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初公開日(参考)2007年11月
分類

長編小説

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ファントム・ピークス (角川文庫)

2010年12月25日 ファントム・ピークス (角川文庫)

長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか?数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う周平たちをあざ笑うかのように第三の事件が起こる。山には、一体何が潜んでいるのか!?稀有の才能が遺した、超一級のパニック・エンタテインメント。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.33pt

ファントム・ピークスの総合評価:6.84/10点レビュー 74件。Cランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

がっかり感


▼以下、ネタバレ感想

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AYA
U7WWQHA8
No.2:
(4pt)

ファントム・ピークスの感想

書店で平積みにされており、やたらと売り出そうとしていたので、気になって読んでみました。
失踪者に何が起きたかは中盤あたりで判明するので、後はサスペンスです。サスペンス部分に関して、私はそんなにハラハラさせられるということはありませんでした。終わり方もあっさりしすぎていて、「これで終わり?」という感じです。
大々的に売り出すにしては内容が伴っていないと思います。

BOY
IM7XWAPW
No.1:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ファントムを知っても・・・。

長野県安曇野の山で何人もの行方不明者が出て、その正体は・・というパニックもの。
ただ、その「モノ」の正体は中盤くらいには判明し後半はその「モノ」との対決となっている。

ひとつ読みどころは、なぜその「モノ」がそこに居るのかというミステリ-部分。
あくまで、パニック部分がメインであるため、あっさりしているがそのバランス次第で
いかようにもできたはず。
これはこれで、正解かもしれない。
最後まで緊張感が持続できるスピ-ド感が出ている。

そしてその「モノ」だが、聞いて直ぐにその大きさや怖さがピンとこなかった。
たぶん、都内に住んでる方は皆さんそうだと思う。
読み進めると、その「モノ」の描写があるのでそうだと認識するのだが・・・。
このあたりは評価が分かれそう。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.71:
(5pt)

熊に遭遇したくない

10年以上前に本屋で見つけて内容も分からずに買って一晩で読み切りました。
元々熊は恐怖の対象でしたが、この小説を読んだ以降は動物園の熊舎も近寄れなくなりました。
いるはずもないものに襲われる恐怖や、日常生活が突然奪われる恐怖が凄いです。
姪っ子に貸したら帰ってこなくなったので再度購入しました。
ファントム・ピークス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.70:
(4pt)

ファントムの正体、思ってたのとは違う

とても読みやすい。一冊通じて緊張感を持って読み終えた。
登場人物それぞれの個性がよく出ていて、しかもみんないい人で感情移入しやすかった。
しかしファントムの正体?にはいささかガッカリした。もっと純粋なミステリーものかと思っていたので。
そして山を愛する人の小説は問題提起したがるため説教くさいなぁと思う。
凛子さんみたいな人は非常に苦手です。
作者がお亡くなりになっていることを知ってショック。もっと色々書いて欲しかったな。
ファントム・ピークス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.69:
(1pt)

つまらない

名古屋あたりの地方放送局の
ワイドショーの特集を
文字起こししたような、
文字の集まり。
ファントム・ピークス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.68:
(2pt)

取材はいろいろしていると思うが…

特に目新しいことが散りばめられているわけでなく、文章が取りたてて素敵なわけでもなく、分析すべきところはもっと他にあっただろうに、もっと先だって動ける人はいないのか、と少し退屈になる。いくつかの事実を知っていてそれに準拠してプロットを立てていくのは良いのだが、実際には荒唐無稽な筋立てに落ち着いてしまっていてつまらなかった。
ファントム・ピークス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.67:
(2pt)

普通に"人間と動物"との共生を謳った作品とすれば良かったと思うのだが、敢えてヒグマを用いたホラー仕立ての作品とする意味が分からない駄作

長野県安曇野の山中に"ヒグマが"出現して複数の人間を襲う(喰う)姿を通して、自然保護、人間と動物との共生、自然に対する人間の横暴を描いた作品。しかし、冒頭で、主人公(の一人)の妻がヒグマに襲われるシーンを描いているのにも関わらず、全体を(映画「グレズリー」の如く謎の連続殺人として)ホラー仕立てにしている辺り、作者の意匠が良く掴めなかった。

森林を初めとする自然描写、登場人物の配置などは非常に丹念で(物語の進行に連れて、登場人物の比重が変わってしまうのは難点だと感じたが)、普通に(例えば)"人間と動物"との共生を謳った作品とすれば良かったと思うのだが、敢えてヒグマを用いたホラー仕立ての作品とする意味が分からなかった。問題のヒグマが、経営破綻してクマ達を殺処分した<クマ牧場>から逃げ出した雌雄のヒグマの雌雄の双生児という点が精一杯の皮肉か。

リーダビリティも良いが、私が作品全体のヒロインになると思っていた信州大学の助手でサルのフィールド調査を行なっている男勝りの凜子も尻すぼみで、どうも、全編を一貫するものが感じられない。記述内容・形式と意匠とがミスマッチの駄作だと思った。余談だが、本作の題名はドラマ「ツイン・ピークス」から採ったものなのだろうか ?
ファントム・ピークス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020



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