ホワイトデス
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前作と内容が繋がっているかと期待して購入。個人的には続編の気配が感じられるラストだったと思う。人それぞれの欲望や信念の相違が地球環境に及ぼす影響ついて考えさせられた一作。 | ||||
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前作より間違いなくおおごとになっちょります。じゃけど面白さでいうたら前作のホラーや推理小説的なテイスト好きという方も多いかも。 | ||||
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巨大鮫パニックの第二弾です。前作のブルシャークに登場した、女性准教授も引き続き大活躍します。しかし、前作のような、閉じられた領域で、じわじわと恐怖が高まるようなスリラー感覚は薄いです。 舞台が、瀬戸内海に広がり、巨大鮫も複数となり、登場人物も多い分、物語があちこちに飛んで大味な印象になりました。特に、主要な登場人物(女子大生、漁師、ユーチューバー)の身勝手な振る舞いには、感情移入できません。巨大鮫も人間側の犠牲者のようで、哀れになります。結局、一番、悪くて恐ろしいのは、人間でした。 もし、第三弾があれば、もっと巨大鮫が大暴れする、パニック小説が読みたいです。 | ||||
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雪富さんの「サメ小説」第二弾。 「ブルシャーク」文庫本で2023年2月刊行予定となっていたが、ようやく発刊。 光文社は自社のホームページで一切の情報をアップしようとせず、表紙の掲載もAmazonに先を越される始末。 待ちに待った本の表紙がたいへん安っぽいイラストのため、とても損をしている。 (単行本「ブルシャーク」の表紙のほうがよかった) おまけにハードカバーではなくソフトカバーなのもいただけない。 「ホワイトデス」は☆5つだけど、光文社の”姿勢”で1つマイナス、☆4としました。 雪富さんには(ハードルが高くなりますが)サメ小説3作目をお願いします。 | ||||
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前作『ブルシャーク』――話自体につながりはなく、これから読んで何も問題はありません――では湖という意外な場所が舞台となっていましたが、今度の舞台は瀬戸内海。舞台の広さに合わせて、話自体もさらにスケールアップしていました。 そして現代小説としては当然といえば当然なのでしょうが、サメがただの凶暴なモンスターとして描かれるようなことはありません。保護団体や漁師たち、その他様々な人々がそれぞれの思いをサメに向けながら話は進んでいきます。 人間側が孤立していたり、不意打ち状態ならともかく、現代ではサメを絶対的な強者として書くこともなかなか難しいですしね。 その分、「サメ・パニックでは、とにかく人間が容赦なくサメに襲われていく恐怖と絶望感を純粋に楽しみたい。サメVS人間がみたい」というB級ホラー的なノリを求めている私にとっては残念に感じる部分もありました。 今作ではサメは恐怖の対象というよりも、むしろ人間たちの思惑に翻弄される存在、被害者的な側面が強く打ち出されている印象なのです。 サスペンス小説としては大満足ですが、「サメ・パニック」と限定した時には、個人的な期待とはちょっとズレた方向の話だったかなと思います。 もちろん、アホみたいに無敵の怪物が暴れ回る話より、ちゃんとしたストーリーと人間ドラマがある小説が読みたいんだというまっとうな読者にはオススメのモンスター・サスペンスですよー。 作者には、ぜひサメ小説第三弾も、と期待しています。 | ||||
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