レスト・イン・ピース 6番目の殺人鬼
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レスト・イン・ピース 6番目の殺人鬼の総合評価:
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個人的には前二作の方が好きです。 描写がまた生々しくて気持ち悪いけど、そこがいい。 | ||||
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読ませる。という事に関してかなり長けた作家さんだと思います。後述の通り先が読めてしまうのですがそれでも飽きさせずに読まさせていただきました。 話としてはかなり先が読みやすく伏線の貼り方も雑というかあから様で中盤頃には完全に展開が読みきれてしまい、後は最後まで驚き等はなく答え合わせでしかなかったです。逆にその答え合わせが優越感をもたらしてくれますが。 また、主役の一人称視点で進むというのに端々に違和感を抱かせはするものの独白などにも殆ど片鱗が無いのは終盤の展開的にも違和感がありました。叙述トリックを狙って失敗した感じですね。 展開的にも無理のある場面、設定が散見され、総じて言えば褒める点は殆どないというのに何故か面白いという不思議な作品でした。 積ん読してある前二作も読んでみようかと思います。 | ||||
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まあ普通に面白かったです。 どんでん返し、終盤になると予測出来てしまいますが。 全ての種明かしが終わってみると、ホラーは無いんですよね。 あくまでサスペンス。 ただ、伏線が回収出来てないのか、そもそも伏線ではなかったのか。 高校の保健医だったかな?真犯人のサイコパスから常日頃、性処理の相手を強いられていた訳ですが。 彼女が突然保健医を辞めてしばらくして、「彼女を見たんだ。お腹が大きかったから妊娠してるのかも」みたいな目撃証言があるんです。 これを読んで私は、「あ、よくあるよね。こういうの。これ犯人が最後捕まって一件落着と見せかけて、このサイコパスの血を引く子供にもそのサイコパスの片鱗があるみたいな終わり方するんだよね」なんて予想しながら読みました。 ところがそんな描写はなく、保健医の話はそれ以上出ず。 まあありがちなラストを書かれても微妙ですが、あれが伏線じゃないのなら、なぜあそこで保健医の目撃証言が要ったのか謎。 まあ気になる所は多々ありますが、若手作家さんの中ではかなり上手く面白い方だと思います。 他の作品も読んでみたいな。 | ||||
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どんでん返しが・・・。と書かれていたので、興味津々で読み始めました。 要はサイコパスの人間と「呪い」をこじつけのように結び付けたような作品だとしか言いようがありません。 ホラーと言えばやはり「リング」に始まると思うのですが、最近は映像でもデジタル化などで自分が思うように 映像処理してみたりと、昔と違いやはり何かこじつけ感が残ります。 ちょっと評価は難しいですが、ホラー枠では★が2つくらい。 怖くしてみました感の本としては★3つというところです。 文章は読みやすく、移動時間を使って読むには良い本だと思います。 読後感もあっさりですが、過激な表現も入っていますので、お食事しながら読むのはどうかな?と。 | ||||
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大学生の友哉に中学の同窓会の案内が届いた。過去になにかあったらしく乗り気でない友哉だったが会に出席し久しぶりに友人たちに顔を合わせる。17名いたクラスメイトだったが自分を含め7名しかおらず、なぜか重苦しい雰囲気で始まった同窓会、そこで友人の佐伯が急に苦しみ出し病院に運ばれるが治療の甲斐なく死亡する。激しく怯える友人たち。何かを隠していると悟った友哉が問い詰めたところ佐伯の死は7人目であり、すでにクラスメイトのうち6人が最近死んでいた。あり得ない確率で起こる連続死に呪いではないかと口走る友人たち。しかし誰かに恨まれ呪われるような覚えはない。そこで友人の一人がある可能性に言及する。ネットで呪われると有名ないわくつきのホラーハウス【殺人館】そこへ中学時代みんなで行ったのことが原因ではないかと。 上記が序盤の展開で、その後は、呪いの原因調査、殺人館ができた経緯、過去の不幸な出来事、何人かの友人たちの中学時代の回想、青春っぽい友人たちとの会話等々で構成される。雰囲気的にはリングに近い。 以下ネタバレのヒントあり どんでん返し、予測不可能! 究極形のホラーミステリ と説明にはあるがネタバレに近いヒントを言うと、有名どころではアガサクリスティーと東野圭吾が書いたある小説。まあまあ最近の映画だとレオナルドディカプリオ主演のミステリー作品。これらの手法の変形タイプである。 ただしこの作品はあまりにも仕掛けが大掛かりで無理がありすぎる。終盤のタネ明かしの部分を読んで、「バレずにそんなこと出来るわけががないだろ!」と一人ツッコミを入れたが、ホラー小説にそんなツッコミは野暮なのかもしれない。 | ||||
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