WALL

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種別
長編
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あらすじ

2023年04月24日 WALL (角川文庫)

この巨大な壁は何? 人々を消失させる恐怖のWALLから逃げられるのか?202X年のある夏の日、シコタン島(色丹島)の墓地で祈りを捧げていた ロシア人老夫婦が、丘の上から半透明のヴェールが近づいていることに気づく。不思議に思った二人が手をつないだままその壁に触れたとき、彼らの腕は「消去」した――。触れた人間の肉体のみが消去される「ウォール」と名付けられたこの巨大な壁は、1日に20km程度という遅さながら、やがて北海道に上陸、本州も射程に、徐々に西へと、人々を飲み込んでいく。本土上陸から首都圏到達まで1か月ほどしか猶予はない。真実とデマが入り混じりながら拡散され、日本はパニックに包まれていく。「ウォール」が暗示するものは、人類をな洛に突き落とす自然災害や疫病であり、経済格差によって人々を「分断」するものであり、無慈悲な「神の制裁」であり、極めて「平等な存在」である。唐突に出現したこの得体のしれない凶器に、人間は科学と人智をもって対峙しなくてはいけない。善悪を問わず本性をむき出しにする人間たちをあざ笑うかのような「WALL」。果たして結末は――。著者渾身の書き下ろし。一気読みのパニックSFミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

WALLの評価:

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WALLの総合評価:

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No.1
(3pt)

ノンストップのディザスター小説

●ディザスター小説といえば小松左京の「日本沈没」を始め「首都消失」や、トランプ大統領の出現
を予言したかのような「アメリカの壁」が、また高嶋哲夫氏の「TSUNAMI 津波」「M8」「富士山
噴火」など多数の作品を見かける。
 災害発生の出だしはそれぞれスリリングなのだが、難点はその後の経過が類似したパターンである
こと。分科会(或いは対策検討会などなど)の発足や内部の対立、登場人物たちの人間模様、試行錯
誤の問題解決策・・・。落としどころのイメージが予想できてしまう。

 本書ではユニークなSF的アイディア「WALL ウォール」なるものを登場させていて、掴みはOK。
しかし、もう少し突っ込んで描いて欲しかった事と、収束のさせ方が若干弱いかなーという印象でし
た。
WALL (角川文庫) Amazon書評・レビュー: WALL (角川文庫)より
404113319X

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