うさぎの町の殺人
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 | 2022年09月20日 うさぎの町の殺人 山間にあるニュータウン「三浦半島二子山ピープルタウン」。 町が造成される前から多くの“うさぎ”が棲息していたことから「うさぎが丘」と呼ばれていた。 娘の大学進学を機に越してきた黒田茂と葵の親子は、平凡な日々を過ごしていたが、 うさぎの惨殺、大学生の連続自殺など妙な事件が起きていることを知る。 不穏な空気が流れはじめた時、葵が突然の失踪。 茂は行方を探して奔走するが、町の暗部に迫ってしまい……。 次々とおこる事件が結びつく時、町に隠された恐るべき秘密が明かされる! 親子の運命はいかに？ 一気読みノンストップ・ミステリー!!(「BOOK」データベースより) |
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| うさぎが多く生存する町に引っ越してきた父娘。しかし、うさぎの惨殺事件や、大学生の自殺事件など、数々の事件がこの町で起きる。そしてとうとう娘が失踪してしまう。 この町には秘密があるー。 秘密の言われると無性に知りたくなります。 町は、ニュータウンということもあり閉鎖的で、住人達の間に差別意識も起きている。それが、町に不穏な空気を漂わせている。 全編通して緊張感があり、謎が謎を呼ぶ良質なミステリーでした。 | ||||
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| 現実ではあり得ませんw それでも楽しませられるのが、上手な書き手だと思いますが謎解きの二転三転も最終的には読んでいくのが怠く感じてしまいました。 事件の背景などは金田一少年の事件簿辺りにありがちなストーリーなので漫画にした方が楽しめるかも？ 真犯人があまりパッとしない印象の登場人物だったので驚きが薄まったのも残念。 ただ詰め込めば良いってもんじゃないね。 | ||||
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| 「一気読みノンストップ・ミステリー」とのことですが、 ドキドキハラハラも無く、「早く先を知りたい！」ということも無かったです。 一か月も監禁されていたり、父親が意識不明だったりしても 何の危機感も無いようでは、読者がドキドキするわけもなく。 出版してからしばらく経つのにレビューがあがらないのは、 やっぱりこういうことなのねという感じ。 | ||||
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