土葬症 ザ・グレイヴ
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土葬症 ザ・グレイヴの総合評価:
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著者を庇う訳ではないのですが、この著者はあまり本を読んだことがないのだと思います。だからおそらくどういう構成や書き方が読者にとって面白いのか解らないのではないかと思います。 まず、話の構成と展開において全て登場人物の意思や自然の流れを無視して著者の考える結末に向けて動いて行きます。なので不自然、不可思議な展開が続き読んでいて「は?」「は?」「はあ?」という気持ちになります。 更にいちいち説明が長ったらしく、その説明が下手過ぎて疲れます。書籍は映像がないことで読者がそれぞれ想像し、想像を広げられることが最大の利点だと思うのですが、いちいち下手な説明や補足が書かれることで想像が断ち切られます。 おそらく、そのような無駄な文章を上手な書き手が添削したらページ数半分以下になるのではないかと思うほどです。 結論、タイトルに書いたようにこれは楽しむ本としてではなく、こう書いたら読みにくいんだ、こういう部分は余分なんだ、この展開は不自然なんだ、と小説を書こうとしている方が反面教師として学ぶにはとても良い本だと思います。 そしてこのぐらいでも小説家としつ出版できるんだと励みにもなると思います(自費出版ではなかったよな、、、) この本を読んでその後似たジャンルでいうと小野不由美さんあたりの本(具体例だと屍鬼)を読むと、本当に良い本、文章と駄目な本、文章の違いが分かり易いと思います。 上記考慮して頂ければおすすめな本です。 | ||||
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個人的には面白かったけど、動機があまりにもって感じで、前2作は存在しない病気でしたが、今回は普通にある病気だし、ちょっと消化不良の部分があります。展開にも相変わらず、無理くり感があるし。一般ウケしないだろうなと思います。 不死症、幻視症を読んで問題ない人なら大丈夫って感じです。個人的には、不死症(面白かったです)よりはイマイチで、幻視症(何これって感じでした)よりはマシかなと思いますが、前記の通り、動機と病気の症状にちょっと問題あります。 個人的にそれより気になるのは、本のタイトルです。タイトル見たときに、そもそも土葬症ってなんだ?と疑問を感じましたが、タイトルがおかしいと思います。前2作は確かに症状とタイトルが一致してたけど、今回のは症状とタイトルが一致しません。 | ||||
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大学生7人が廃墟の病院で次々に殺害されていくお話。 2時間くらいで読了。深く考えることなく非日常をお手軽に堪能できたので、寝る前の読書にとても最適でした。 殺害動機も突拍子もなく、これはさすがに分からないなあ…と。 きっと酷評の嵐なのかな…とは思いますが、このB級感、個人的に結構好きです。 軽く読みたい気分のときには、ぜひお薦め。 | ||||
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ストーリーの重さは前回の幻屍症のようなノリです。 1ヶ月そこらでパッと書き上げたかのような、粗の目立つミステリです。(脱字もある) 本書の概要は、 ・廃病院に閉じ込められた ・一人ひとり死んでいく ・犯人は7人のメンバーの中の誰か というクローズドミステリらしい設定で、読んでいる間のドキドキ・ワクワクがメインです。 最後の締めくくりには期待しないほうが得策です。 読者対象は中学生~大学生ぐらいまで、ってところでしょうね。 暇つぶしにはもってこいかな? | ||||
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