小説 Fukushima 50

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.83pt (5max) / 30件

楽天平均点

4.00pt (5max) / 15件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

B

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

79.00pt

82.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
1,196回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
2
このページのURL

あらすじ

2020年01月23日 小説 Fukushima 50 (角川文庫)

2011.3.11、東日本を襲った未曾有の大地震。押し寄せた大津波の影響で、福島第一原子力発電所は、全電源を喪失した。そんな中、刻一刻と迫る炉心溶融を食い止めるため、死地に残り、命を懸けて原子炉建屋に突入した、名もなき作業員たちがいた。心の中に、大切な誰かを想いながら―。一方、避難所では、作業員の家族たちが、余震におびえながら、奇跡を信じて待ち続けていた。オリジナルエピソードも描かれる迫真の小説版。(「BOOK」データベースより)

評判

小説 Fukushima 50の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

小説 Fukushima 50の総合評価:

7.67/10点 レビュー 30件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

現在レビューがありません

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.30
(4pt)

今、俺たちは何のために闘っているのか?『命』のためだ。この世の中で一番大事な命を守るために、俺たちは闘っているのだ。

2万人近くの死者・行方不明者が発生した 東日本大震災 が本日で11年を迎える。
当時の被災状況から鉄道の全線再開やかなりの復旧が進んだとはいえその惨状の痕跡もあり、未だにその傷が癒える事がない。

特に震災で最も大きな被害となったのが 福島第一原子力発電所 で発生した原子力事故だ。
当時、稼働中であった原発が震災の津波によってメルトダウンが起き、 チェルノブイリ原子力発電所事故 以来の大惨事となった。
後に福島第一原発で起こっていた内情を門田隆将著『 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 』にまとめられ、それを基に映画化したのが『 Fukushima 50 』〈2019〉だ。
本書は一昨年に公開された映画『 Fukushima 50 』〈監督:若松節朗、主演:渡辺謙〉のノベライズである。

2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が発生し、巨大津波が福島第一原子力発電所を襲った。
門田隆将著を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く物語だ。

私自身、映画を観るまでは福島第一原発事故の事は知っていたが「フクシマ50」の事は知らなかった。あの時、現場で何があったのか現場の人たちの緊迫した状況がセミ・ドキュメンタリーで描かれ、興味を持ちました。

2011年3月11日、当日の様子や地震発生直後の所内など時系列で読ませていく。
地震発生当時は稼働中の原子炉も緊急停止していたが、想定をも上回る大津波によって全電源を喪失してステーション・ブラック・アウト(SBO)となった。冷却不能の状況に陥った原子炉のメルトダウン(炉心溶融)の危機を食い止めるために作業員たちは現場に残り立ち向かう。

本作を語る上で欠かせないキーマンとなる人物が伊崎利夫当直長(演: 佐藤浩市 )と吉田昌郎所長(演: 渡辺謙 )だ。伊崎は当時、当直長だった複数の人物をモデルとし、吉田は実在の人物だ。

この前例なき非常事態に放射線汚染を受けるリスクを承知で現場にとどまった吉田以下現場の作業員たちの奮闘ぶりには本当に頭の下がる思いだ。それにひきかえ、当時の首相が陣頭指揮を取るトップの指示が現場と齟齬が生じて吉田たちを悩ませ、そちらの対応にもいらない労力を使わなければならず、迷惑以外なにものでもなく、上意下達のやり取りがまるで映画『 踊る大捜査線 』を思わせる(ただし、これは史実ではなく映画の脚色という説もある)。それでも吉田や伊崎がトップと現場の板挟みになりながらもやり遂げたのは人々の命を守るという気持ちが大前提であったからだ。自分たちが犠牲になってでも。

一時は首都圏はおろか東日本壊滅とまで言われていた最悪の事態が回避され、チェルノブイリのような大参事にならなかったのは警察や消防士、自衛隊、エンジニアたちの協力と何よりも現場の作業員たちの日夜決死の覚悟で挑んだ奮闘の賜物である。

エピローグでは震災後が描かれており、一変したのは人々の生活のみならず、自然や動物たちにも影響を与えていた現状が描かれて切ない。現在では福島第一原発(通称: いちエフ )は廃止となり、廃炉作業が行われている。

そして震災から2年後、現場で陣頭指揮を取り作業員たちを鼓舞していた吉田昌郎所長が食道がんによりこの世を去った(享年58歳)。復旧の志し半ばで亡くなられた事は本人にとっても悔やまれるが吉田氏の遺志は現場の作業員たちにも受け継がれていると思うので天国から被災地が復興する様子を見守って頂きたい。

追伸…本編に興味を持たれた方は同じく震災の現場を描いた映画『 太陽の蓋 』もおススメする。
小説 Fukushima 50 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説 Fukushima 50 (角川文庫)より
4041091306
No.29
(4pt)

当時の職員たちの奮闘ぶりが伺えます。

3.11から11年。

映画を見てから読んでみました。当時の職員たちの奮闘ぶりが伺えます。

決して風化させずこれからも考え続けるべきです。
小説 Fukushima 50 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説 Fukushima 50 (角川文庫)より
4041091306
No.28
(5pt)

あの日、あの場所で起こった事実を私たちはもっと知らなければならない。

3.11その時、私は遠く離れた場所にいました。大変な事が起こった…でもそれはどこかテレビの中の出来事のようで実感がわいてこない。そんな感覚だったと思います。
あれから10年が経過し、ずっと目を背けていた事に少しでも近づこうと本書を手に取りました。
対応に苦闘している最中ヘリで視察にいく首相、テレビ会議で『ディスターブしないで!』と叫ぶ吉田所長。それらの裏側にあった出来事が詳細に記されています。
この物語は、あの時あった出来事のほんの一部かもしれません。ですが、目を背けずに読んでほしいです。
小説 Fukushima 50 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説 Fukushima 50 (角川文庫)より
4041091306
No.27
(4pt)

映画の後に、小説も!

福島県民として、感動するところと疑問に思うところ、両方有りますよね。
映画の後で、内容を確認しながら、読みました。「事実に基づく小説」との副題には、疑問が有りますが。
小説としては、よく出来てると思います。
小説 Fukushima 50 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説 Fukushima 50 (角川文庫)より
4041091306
No.26
(5pt)

こころの記憶、刻んでください。

10年前の3月11日は息子の卒業式。集合写真のバックにある時計が12時46分、後2時間後にあんな恐ろしいことになろうとは。謝恩会が終わり、先生方に見送られ、車が自宅に着く直前、携帯がなり、家にいた息子から大変や地震や揺れてる。テレビをつけて、愕然持っていた荷物がおとをたてておちて。あの楽しかった時間が一瞬に瓦解あの津波そして....彼処で何が起こりなんと悲惨な。そしていまも....けして終わってはいません。人の手に余るもの、便利なものは、いつでも歯向かってくるそれを、妙実に現した本であり受け継いでいかなくいけない大切な一冊です。
小説 Fukushima 50 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説 Fukushima 50 (角川文庫)より
4041091306

その他、Amazon書評・レビューが 30件あります。
Amazon書評・レビューを見る