高島太一を殺したい五人
- 復讐 (158)
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内容の8割が死にかけの太一を前にグダグダ話し合っているだけのクソつまらない小説。しかも結局事故に見せかけて殺すので、グダグダを省いたら30ページで終わる話。 | ||||
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◎超理屈っぽい物言い(屁理屈)の応酬に終始するという大胆な展開 ◎だがそれがいい!!! というのが石持浅海作品の魅力だと思うのですが、本作は「理屈っぽい」が裏目に出ちゃってます。「同じ職場の仲良しな同僚たち」だってのに、いくらなんでも、どいつもこいつも無機質&屁理屈キャラすぎるでしょう。感じの良い人、感情移入できる人が一人も出てこない。この人たち、本当に仲良しなの? あと、本作のテーマは「高松太一を瀕死の状態にした実行犯は誰なのか?」なのですが、そもそも全員が高松太一を殺そうと思っていたという前提になっているので、「誰が実行犯でも別にいいじゃん。全員が殺そうと思ってたわけだし!」な空気がある。だから、「Aが犯人だろ。いや違う→Bだな犯人は。いや違う→」みたいな推理と否定の応酬が薄い上に全く盛り上がらないんですよね。 真犯人も意外性を重視しただけって感じだし、そもそも全員が高松太一を殺したいと思っている理由にも無理があると思うんですよ。自首させようとは思うかもしれないけど、いくらなんでも「許せない。殺す!」とはならんでしょう。 というわけで、本当にダラダラと最後まで「盛り上がることのない、理屈っぽすぎる会話劇」を読ませられたという感じでした。 最近の石持浅海作品は当たりが全然ないですね。 星二つとさせていただきたいと思います。 | ||||
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