(アンソロジー)
ミステリー小説集 脱出
- アンソロジー (252)
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一つのテーマを与えて、複数の作家が競作するというアンソロジーは良くある企画だが、多くの場合 数を揃えるためにレベルの低い作家が多数含まれて書籍としてのできが悪くなる。その点、この本は一定以上の作家さんが集められ、どの作品も水準を維持しており、この手のアンソロジーとしては成功といえるだろう。 ただ、それなり以上の作家が集められたことの弊害か、「脱出」という比較的 平易なテーマであるにもかかわらず、一作品を除いたどれもが、超常現象やオカルト的要素で構成されており残念。森にすむ魔物、痛みを感じることのない「魔女」、罪を食らう闇の巫女、吸血鬼、そんな話ばかり。他の作家さんとは違う独特の視点で書いてやろうと意気込んだ結果、みんな同じような世界観になってしまった感じだ。 これだけの作家を集めたなら、作品にバラエティを持たせるよう編集者が考えるべきだったのではないかな? | ||||
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