死んだ山田と教室
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2024年度のメフィスト賞受賞作。 | ||||
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死んだ山田が教室のスピーカーになって生き返った! | ||||
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青春小説として出来が抜群です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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交通事故で死んだ男子高校生の山田が声だけ現世に残る。山田の声は教室のスピーカーから聞こえる。山田は聞くことと話すことはできるが体がないので見ることはできない。シチュエーションだけならホラーだが、ノリは男子高の学生なのでバカな話しかしない。全体的に男子高校生の青い匂いがプンプンする楽しい物語だ。だけど終盤のクラスメートが卒業してからは生きるとはどういう事なのか問われているかのように重いテーマになっていく。最後は山田の苦悩を知ることになり、友人の和久井との行動に泣きそうになった。 | ||||
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私は少しも面白くなかったです。 十代の男子高校生ってこんな感じだろうなって思いはしましたが(女子も男子いないと違うノリなので)、くすりとも出来なかった。 特に山田との合言葉は、高校生にもなってほんとうに選んで使うの?リアルにするともっと下品になるから? 必要があるから何度も何度も読まされて、気持ち悪くて仕方なかった。 それでもなにか最後にどんでん返しみたいなのがあるのかなって思ったけど、ただ自業自得でこうなったってオチ。 感動も一切しませんでした。 生きていたって学生時代の友情なんて当たり前に消費するもの、薄れていくのが現実。 だから最後くらいみんなに何を置いても教室に集まって欲しかった。不快な合言葉をみんなで言って欲しかった。 そのせいかあの男の子の山田に対する気持ちは友情じゃなく、執着だと感じました。 読んで損しました。 | ||||
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車に轢かれて死んだ男子高校2年生の山田が2年E組のスピーカーに憑依します。 前半はスピーカーの山田と様々な級友とのやり取りの中で、級友たちから見た山田の姿が浮き彫りになっていきます。 後半は級友たちが卒業してそれぞれが大人になっていく中で一人取り残されていく山田の孤独が描かれ、ラストへと向かっていきます。 私も高校生3年の時に男子クラスにいたので、男子校のくだらない会話や生活を懐かしく思い出させてもらいました。 この作品を最後まで読むと、スピーカーになった山田の生き方(?)が、人生そのもののようにも思えてきます。 友人たちと楽しく過ごした学生時代、社会へ出て友人たちとの連絡も絶え、引退して孤独な生活に耐えていく人生とスピーカーになった山田の9年間がオーバーラップするのは私だけでしょうか? 高校・大学を卒業して社会人となって、ちょっと立ち止まって楽しかった学生時代を振り返って「ニヤッ」としてみたい方にお勧めの作品です。 | ||||
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前半は、フルパワー男子高校生の青春って感じ 死んだ山田とクラスメイトとの関係性がごっちゃになるので、途中の座席表にしおり挟んで読みました。(これおすすめ、ぜひやってくれ) 中盤~終盤は山田のやるせなさと、友情とは?優しさとは?大人になるとは? と考えさせられました。 終盤に向けて「なぜ山田は死んだのに教室にいるのか」 を考えながら、伏線考察しながら読むと面白い。 マダミス厨の感想ですが。 受け身で読むと後半飽きちゃうかも?なので考察しまくって感情移入して読んでほしい。 オーディオで聴くなら、1.4倍速か1.5倍速がおすすめ。 前半はテンポがいいから問題ないかと。 後半は活字のみでじっくり読ませていただきました。 | ||||
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子供用に購入。 ただ、面白くて自分も一気読み。 サクッと読めて男子高校生の心情がよく書かれていて、青春時代が呼び起こされる作品でした。 | ||||
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