名探偵は嘘をつかない



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初公開日(参考)2017年06月
分類

長編小説

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名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)

2020年06月10日 名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)

名探偵・阿久津透。数々の事件を解決してきた彼は、証拠を捏造し、自らの犯罪を隠蔽したという罪で、本邦初の探偵弾劾裁判にかけられることになった。兄を見殺しにされた彼の助手、火村つかさは、裁判の請求人六名に名を連ねたが、その中には思わぬ人物も入っていて―!新人発掘プロジェクトから現れた鬼才、審査員を唸らせた必読のデビュー作、待望の文庫化!(「BOOK」データベースより)




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名探偵は嘘をつかないの総合評価:6.88/10点レビュー 16件。Cランク


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No.16:
(5pt)

中1息子が釘付けに

この作家さんの「午後のチャイムが鳴るまでは」という本を息子がとても気に入ったので、デビュー作である本作を購入してみました
とても面白いとのことです
名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)より
4334790380
No.15:
(1pt)
※削除申請(1件)

なぜ出版したのかが一番謎

独りよがりの権化みたいな小説で何が何だかわからない
探偵機関?とかいう設定だの裁判だのもよくわからないのにゲームだの転生だのなんだの言い出して視点が章内でコロコロコロコロ変わるので非常に読みづらい
今はいつ?どこ?おまえ誰?なんの話をしてんの?
しかも拷問かと思うぐらい長い
最後どうなったかわかんない小説なんて初めて読んだわw
えっ、これ同人誌?
名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)より
4334790380
No.14:
(4pt)

舞台自体が現実的ではないけれど、そこがまたみそ

探偵機関という組織があるので、まずそこが現実世界と違う。そして、死者が神様の力を借りて幽霊としてこの世に他人の体の借りて生前の記憶を持ったまま戻ってくるという特別な設定の上に出来上がってる作品。レビューを読んで買ったはずなのに、そのことを忘れていて、いきなりの展開にびっくりした。
どうなるのかな・・と思いながら読んでいたけれど、そこはちゃんと辻褄があるようになっていて、ちゃんと納得のいく結末がまっている。なかなか読み応えのある作品だった。ただ、私の理解力が低いせいか、推理の内容がなんど読んでも、ん?と思ってしまう。なので、そこはなんとなく読み進めてしまったが、それでも十分楽しめた。ただ、ネタバレになってしまうかもしれないけれど、幽霊として戻った兄の存在をしって、簡単に姉さんと呼べるようになるものか・・・それがずっと気になっていました(笑)

そして、"優玲"という明担当の"神様"の下僕が実は阿久津が中学生の時に犯した殺人の被害者の早苗(9歳)である点、優子が既に誰かに<転生>した事、このため明が<転生>するための条件を"神様"に尋ねるが、そのルールの説明がロジカル・ミステリの香り満載。特に、"神様"の担当範囲が肉体(例えば、バラバラ死体でも修復出来る)であって<魂>は本人のモノがそのまま残るという<転生>のルールの障壁が可笑しいと共に肝("神様"は早苗をワザと<魂>のまま残している)。一方、告訴側の代表者は19年前の早苗の事件の担当刑事の黒崎。結局、早苗の事件が<弾劾裁判>の鍵となる訳だ。そして、この事件に関する阿久津(被疑者だが)の推理はロジックの連鎖で精緻を極めている。一方、早苗の陰謀(?)で阿久津のために自殺(自殺者が<転生>に相応しいというルール)に追いやられた星影へと明が<転生>して裁判に臨む("つかさ"を見守り、<転生>した優子と再会する)という展開も気が利いている。

そして、<弾劾裁判>が劇的な終幕を告げたと思った瞬間、地震が起きて裁判所が崩れ、そこから<非公式裁判>が行なわれるという点が作者の狙いだった。ここでも、それまでの伏線を全て回収して精緻なロジックを展開する作者の姿勢には感服した。「真相を明らかにする事が必ずしも人々を幸せにしない」という隠れテーマは後の「**館の殺人」と通底しているが、本作のエンターテインメントに徹した作風の方が数段優れていると思った。<転生>が多過ぎるといった瑕疵を"荒業"で乗り越える辺りの剛腕にも感心する傑作だと思った。
名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)より
4334790380
No.13:
(1pt)
※削除申請(3件)

つまらない

過剰な特殊設定と逆転裁判の同人のような会話が痛々しく、長々と続くわりに中心となるトリックが貧弱だった。あとがきにある本書が成立した経緯を読んでそれも当然だと思った。一から書き直した方が良かったのではないか。著者の作品は全て読んでいるが、どんどんと力量が増しており新作に期待していたので、このタイミングで本書が世に出たことは個人的には余り好ましくなかった。
名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)より
4334790380
No.12:
(4pt)

本格ものながら、凝りに凝った設定には意表を突かれまくる

阿津川氏の作品は数作読んで、どれも凝った設定で楽しめた。このデビュー作はなんとなく装丁が子供っぽくて読んでなかったのだが、作品が無くなってきて今回読ませてもらった。

ジャンルで言えば緻密なロジックで殺人事件の真相を追いかけるわけだから本格モノになるが、この凝った『探偵』と言う職業の設定に始まり、二転三転するだけでなく、次々と起こる事象はこちらの想像の斜め45度上をいく展開。

もはやロジック遊び的な部分もあるが、それすらも本格モノの真髄の一つではあるから、話の展開に身を委ねて楽しんだ。
それにしてもよくぞこんなストーリーを考えられるものだ。まさに異才。
名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)より
4334790380



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